基礎データ
進化
リリーラ → ユレイドル(Lv40)
概要
RSE(第3世代)から登場したポケモン。
ねっこのカセキを復元させることでゲットできる化石ポケモンであり、同世代で登場した化石ポケモンのアノプスとは対の関係となっている。
ウミユリがモデルのポケモン。名前に「リリー(百合の花)」が付く理由もこれだろう。
岩にくっ付いたまま動けないが、黄色く光る二つの目で獲物を探しており、花びらのような触手を揺らして海藻に擬態しながら近付いてきた獲物を触手で捕らえて一呑みにしてしまう。
なお、外見自体はウミユリよりもカンブリア紀に生息していた「ディノミスクス」という別の生き物のほうが近い。
茎状の身体を泥に突き刺して生活し、花のような胴体部に口吻と肛門と見られる二つの穴を持っているのだが、これがリリーラの顔によく似ている。
タマゴグループはすいちゅう3なのでくさとは交配できない。
それにしても何故くさタイプなんだろう……と思われがちであるが、植物の力を持ったウミユリだからと考えれば納得がいく。
例えばキモリは植物の力を持ったヤモリだからといった理由でくさタイプになっているし、シキジカは植物の力を持った鹿なのでくさタイプに分類されていることを考えれば、何の違和感もない。
因みにリリーラは絶滅種を復活させたものだが、ウミユリはカンブリア紀に出現して以来今も海に住んでいる。