日野弓子
ひのゆみこ
アニメ『蒼穹のファフナー』のキャラクター（画像右）。
概要
CV:ゆかな
5月14日生まれ。ミツヒロ・バートランドと遠見千鶴の娘で遠見真矢の姉。狩谷由紀恵とは幼馴染。
アルヴィス管制オペレーター兼千鶴の助手。普段は竜宮島中学校の養護教諭をしているが、一見楽天的な性格（そうでなければカウンセリング中に生徒の苦悩に引きずられてしまうのだろうと、真壁一騎に認識されている）で生徒たちの良きお姉さん的な存在であり、学生時代の夢はアイドルになることだった。
その一方で、どんなことをしてでも家族を最優先で守ろうとする側面を併せ持ち、嫌っている父親とは正反対の気質である。
母の反対を押し切って5年ぶりに島へ帰ってきた日野道生と同棲を始め、自然受胎で彼の子供を身籠った。一緒になる約束をしていた道生の死後は日野姓を名乗り、娘の日野美羽を出産。任務も休養して、日野家にて一人で育児に専念している。
4年後、歳の近い友達がいない美羽のイマジナリーフレンドだと思っていたエメリー・アーモンドが島に来訪し、彼女と人間の言語を用いず「おはなし」する我が子を理解できないことに不安を募らせていく。
美羽たちの意向で不本意ながら島外へ出向くも、美羽の願いを叶えた世界樹アショーカの力で、思わず「美羽なの？」と尋ねるほど急激に娘の体を成長させられてしまう。
直後にデルフィネ型に襲われて建物の崩落に巻き込まれ、アショーカから授かった種子で命を繋ぐ。人間としては不自然になった代わりに美羽たちの力を体感できるようになり、以後はエメリーにも労りを向ける。
最期は瀕死のアショーカに命を返し、美羽に愛情の籠った言葉と結婚指輪を遺した。