グリーフシード

グリーフシードとは、魔法少女まどか☆マギカに登場する

魔女達が持っている魔女の卵である。

概要

魔法少女が魔女を倒して得られる報酬であり、

魔力の消費によるソウルジェムの穢れを吸って移し替えることができる。

ただし消耗品であり、一定量以上の穢れを吸うと魔女が孵化してしまう。

使用限界に達したグリーフシードを喰らって処分するのがキュゥべえの役目の一つらしいのだが…

グリーフシードを直訳すると、「嘆きの種」になる。

外観は所有していた魔女によって異なる。以下、全てのグリーフシードに共通する部分を挙げる。

大別して上部・本体・下部に分けられる。

下部は針状になっており、横倒しになってもこの部分を下にして自立するようになっている。

中央部がグリーフシードの本体で、フレームの中に魔女としての意匠がかたどられている。フレーム内部は中がスカスカである場合と黒い球がはまっている場合とがあるが、それぞれの特徴によるものか、作画上の都合なのかは不明。

上部には魔女の意匠とは別のエンブレムがかたどられている。一部の魔女の描写を見るかぎり、この部分は元の魔法少女のものと一致する。魔女の生前があまり語られない本作において、考察の重要なヒントとなる。

所有者が明確でないものもあるので、()内は憶測によるものである。

登場シーン	所有者	本体の模様	上部のエンブレム
第2話・Gertrud撃破後	Gertrud	茨	蝶
第3話・病院の壁に出現	Charlotte	第一形態の頭部	同心円つきの楕円
第6話・美樹さやかがソウルジェム浄化に使用	H.N.Elly(Kirsten)	ドット絵または十字ボタン	羽根
第8話・Elsamaria撃破後	Elsamaria	東西南北に小さな丸のついた円	3本の毛がついた菱形
第8話・暁美ほむらがさやかに譲渡	(不明)	十字	チューリップ
第8話・さやかのソウルジェムから誕生	Oktavia_von_Seckendorff	(描写されていない)	アルファベットのC
第10話・鹿目まどかのソウルジェムから誕生	Kriemhild_Gretchen	光の矢	涙形(ピンクのリボンがつく)
第10話・まどかがほむらのソウルジェム浄化に使用	(Oktavia_von_Seckendorff)	アルファベットのCと五線譜	アルファベットのC
第11話・まどか回想シーンでほむらから変化	(暁美ほむら)	(描写されていない)	菱形