概要
黒夜叉とは、『北斗の拳』のキャラクター。
生誕時からケンシロウの永遠の従者として遣わされた者。子供の様な小柄な体躯とは裏腹に北斗琉拳の大老ジュウケイをも凌ぐ拳を持っていると言われており、その風聞に違わず空間を乱れ飛び実体を滅する奥義・遊昇凄舞で一度は北斗琉拳の奥義・暗琉天破を破った。
両腕に仕込んだ鉄の爪が武器。
ジュウケイに影の如く付き従っていたが、ジュウケイの隠遁後は北斗琉拳発祥の聖地・羅聖殿の番人となっていた。
ジュウケイとの盟約に従い魔界に堕ちた北斗宗家の血を絶つ為、ヒョウに戦いを挑んだが自壊羅糸によって腕を切断され敗北した。
戦意を喪失したところに暗琉天破を食らいとどめを刺されそうになったところをケンシロウに救われ、ヒョウとケンシロウの兄弟対決を見届けた。
二人が和解した後はヒョウと行動を共にしていたが、最期はヒョウと共にカイオウ陸戦隊と激闘を繰り広げ果てた。
TVアニメ版では、カイオウに敗れて重傷を負ったケンシロウを抱えて逃げるシャチの前に現れ、検問を行いシャチたちの行く手を阻んだ修羅達を蹴散らした。
スーパーファミコン用格闘ゲーム「北斗の拳6」にはなみいる漢達を差し置いてプレイヤーキャラクターに選ばれた。というか、なぜか東映がソフトを作ると原作終了後であっても彼が生きていることがある。