ボムカービィ
ぼむかーびぃ
概要
『星のカービィ スーパーデラックス』から登場したコピー能力。
カービィが「爆弾」の力をコピーした形態で、大きな爆弾を次々と取り出しぶん投げて攻撃する物騒な能力。他にも足元に置いたり、吸い込める敵の頭に置いて(貼り付けて?)使うこともできる。
この能力を保持している限り爆弾は弾切れする事がないため、ガンガン投げていける。総じて威力は高い傾向にあり、遠くから攻撃出来るのもあって扱いやすいが、水中では使えないのが難点。
基本的に爆弾を取り出してから再度攻撃ボタンを押すことで投げる(この際、押す長さで投げる角度や飛距離を変える事が出来る)が、爆弾を持っている最中はジャンプは出来ても飛ぶことはできないため、うっかり穴に落ちたらすぐに爆弾を手放さないと成す術なくお陀仏である。
また、作品によっては、爆発に炎属性が付いている事もある。
『カービィのエアライド』では、一発限りの使い切り能力として登場。
シリーズ通してトップクラスの大きさの爆風と威力を誇るが、それだけに爆風に巻き込まれた際の被害も尋常ではなく、場合によっては自爆もあり得るため、扱いには注意と慣れが必要。
なお、上手く爆風の外側に乗れれば急上昇が可能。
使用技
- ばくだんかかげ~ばくだんなげ
ボムの基本攻撃。一度ボタンを押すと爆弾を掲げ、もう一度押すと投げつける。
作品によってはかかげる動作を挟まず、一回押すだけで投げることも。
「投げる角どをかえる」時には、SDX・64・USDXではボタンを押す長さで、それ以外の作品では十字ボタンを使うとよい。早く投げないと「じばく」してしまうケースもあり、それによってダメージを受けてしまう作品もある。
- まっすぐなげ
Wii以前のボムのダッシュ技。かかげていた爆弾を水平に投げ飛ばす。
- ストライクボウル
Wii以降のダッシュ技。爆弾をボウリングの弾のように転がす。爆弾を掲げていなくても使える。
- しかけばくだん
爆弾をその場に仕掛けておき、敵が触れたり時間が経ったりすると爆発する。
- おきにげばくだん / ボムダンク
近づいた敵の頭に爆弾を置き、置かれた敵はパニくって動きが封じられる。
『バトルデラックス!』のボムダンクはこの派生のような技で敵に爆弾を叩き付けると、爆弾をその敵に仕掛け、持っていたアイテムを手放すと同時に移動しかできなくなる。
- とく大ばくだんなげ
巨大な爆弾を投げ、その爆風は通常のものよりも強力かつ長時間続くようになる。バトデラにおいて接近戦が苦手なボムは、これを壁にぶつけることで爆風に守ってもらうことができる。