本項目は仮面ライダー平成ジェネレーションズFINALのネタバレが含まれます。
CV:大槻ケンヂ
概要
並行世界それぞれに存在する2人の最上魁星が半身となり合体を果たした事で誕生した究極の戦士。 もう一度書くが決してバカイザーではないので注意。
半身に赤と青の装甲を纏い、見た目はビルドと同様。
カイザーとカイザーリバースのデザインが組み合わさったかのような姿をしており、怪人化したライダーのようなデザインとなっている。武器は合体前と同じようにネビュラスチームガンを使用する。
カイザー時代だった時よりも格段に戦闘能力が上がっており、更に2人の最上が合体を果たしたことで不老不死の力を得た影響により、エグゼイド、ビルドのダブルライダーの攻撃を全く受け付けず、圧倒するその姿は正に“究極の戦士”そのものといっても過言ではなかったのだが……。
ネタバレ注意
ビルドとエグゼイドは、二つの世界を結合させるシステムエニグマの内部に潜入、そしてそれぞれの世界であえてその機能を全開にさせた。
二つの世界が結合したことで二つの世界に分割されていたすべてのライダーが集結、更に予定よりも世界が結合する時間が早かった影響で、世界の結合に利用するはずだった太陽系の惑星エネルギー(実はコズミックエナジー)が充分に集まり切っておらず、この時に変身したバイカイザーは実は完全体になっていなかった事が判明。
不老不死の力など手に入れていなかったバイカイザーは、ビルドとエグゼイドがそれぞれ強化形態と最強フォームに変身した途端一気に形勢を逆転され、最後は彼等の仮面ライダーとしての熱い思いを乗せたダブルライダーキックによって葬り去られる事となった。