概要
年齢 | 55歳 |
身長 | 192cm |
趣味 | 偶然だが、君と一緒だ |
好き | ごらん、君の瞳に映ってる |
苦手 | そんなことより、君を抱きたい |
巨大な盾を持った筋肉質な壮年男性。年季の入った顔は、既に全盛期を過ぎた事を黙々と語っている。
かつて「秩序の騎空団」に次ぐ大勢力だった「伊達と酔狂の騎空団」の元団長。
俺のやりたい事(伊達と酔狂)に付いてこれる奴だけ付いて来い的な感じで募った酔狂な奴らをまとめた、ある意味では主人公の先輩。
弛まぬ冒険心からファータ・グランデ空域の尽くを駆け巡り、仕舞いには瘴流域すら飛び越え、未開の航路を次々と切り開いたという、ファータ・グランデ空域開拓の大功労者。他にも行く先々の国を救ったり怪物を倒したり、超古代遺跡を発見したりとハッキリ言って化け物。名実共に伝説の騎空士にして時代の英雄。
オイゲンとは知り合いどころか盟友であり腐れ縁。共に現役を退き、イングヴェイ自身はどことも知らぬ島でひっそりと暮らしていた。ところが、あるところから届いた手紙を読んだ事で一転、先に復帰していたオイゲンに連絡をとり、手紙の送り主を探すために主人公の騎空団に転がり込む事となった。これが最後の冒険と決めて。
「空の果て」を目指す主人公に対しては「伝説を塗り替えろ」という励ましとも挑戦とも取れる発言をしており、ルリアやビィに対しては親戚のおじいちゃんのような愛嬌を見せている。空を目指すエルーンの少年を軽口で励ますなど、豊富な経験を経て形成したであろう、オイゲンとは別ベクトルの老兵の余裕を感じさせるイケおじである。女癖以外は。
女癖
彼を語るうえで欠かせないのはソリッズとは比較にならないほどの女好きであり非常にモテる事。そのレベルはプロフィールで既に口説きにかかっているレベル。
筆者が冗談で書いたものではなく、原文ママでこれである。
当時を知るオイゲンも呆れるほどのそれは、老いて益々盛ん。現役時代は相当なものだったらしく、「百の美女と関係を作り、子どもも百人作った」という噂が語り継がれるほど。だが本人曰く「百ではなく千」であり、どこぞのエロゲー主人公かよと思う程の超絶倫。主人公と行動を共にする直前も、するようになってもそのパワーは衰えを知らず、容赦なく道行く女性と関係を作っている。
相手が自分を殺そうとした盗賊だろうと、ババアであろうと、自分のお眼鏡に適った女性であるなら躊躇せずアプローチし、抱く。「女は女だ。老若は関係ない」と、伊達と酔狂の極致を今も彼は征く。
ただ、女であれば見境が無いわけではない。彼なりのケジメとして「一つの船に一人の女」という主義を持っている。また、見た目だけではなく「中身」も重視しており、清廉なお嬢様と付き人のババアと同行した際、お嬢様ではなく、彼女をひたむきに守る事に徹した付き人のババアの方に惚れていた。
彼なりの矜持をガン無視した、美男美女老人幼児マッチョモヤシが入り乱れる主人公の騎空団に対しては、ただただ驚嘆している。そんな彼が真っ先に惚れてしまいそうな主人公に対してはどうも特別な感情は抱いていないどころか、チョコを貰っても軽口ではぐらかし、お返しの時も保護者のような口ぶり。かつての自分の様な伝説の騎空士に成り得る主人公には、人生の先輩としてのリスペクトがあるようだ。
・・・とまぁそんな事をしまくったせいか、前述した「手紙」の送り主が誰なのか本人は全く見当がついていない。だからこそ、あらゆる空を翔ける主人公達を頼ったのだろう。
性能
スキル | 名称 | 内容 |
S1 | オール・カミング | 味方の奥義ゲージを最大50%吸い取る(超過分は切り捨て) |
S2 | ザ・ワイルド | 通常攻撃を行う |
S3 | ノー・マーシー | 水属性追加攻撃+クリティカル確率UP |
サポート1 | タフガイ | 奥義使用で「タフガイ」モードに移行 |
サポート2 | ボーダーライン | 自分のHPが少ないほど防御UP(25%で効果最大) |
水属性SSR初の防御タイプ。実装当時は夏場で水着サラのついでのように実装された事もあり、彼女目的でガチャを引いたユーザーに「何だこのオッサン!?」と言われる事が多かった。が、フタを開けてみればビックリ。水属性の中でも最強クラスの壁役である。
彼を最強クラスの壁役たらしめている最大の要素は「タフガイ」。奥義「レッドホット・ガーディアン」を放つ事で発動。なんと武器の楯を身にまとい、バトルジャケットを来たシロウもビックリなロボジジイと化す。「フルメタル・ガイ」のフルメタル要素はここである。
攻撃・防御の底上げがなされるほか、「弱体効果無効」という化け物じみた強化がなされる。「これじゃただ自分強化しただけで壁役にならない」とお嘆きだろうが、タフガイモードは敵対心をかなり上げる代物。多段攻撃は勿論、敵のDATAもほとんど彼が肩代わりし、「かばう」スキル程の信頼性はないものの、基本的には安心して壁となってくれる。
また、壁役として最大の特徴はサポートアビリティの「HPが少ないほど防御力が上がる」という点。タフガイモード限定ではあるがこれがかなり強い。瀕死状態でダメージカットもなにもしてない状態でコロマグの次元断を受けて生き残ったという報告を聞けばその防御力の高さがよくわかるだろう。更に防御力の為、フラム・グラスのような属性が変わる厄介な相手にも通用する。
しかし欠点として毎ターン奥義ゲージが10%減少し、その減少幅も1ターン毎に10%増える。タフガイモードを維持するためには奥義ゲージが残っている必要があるため、要求量を満たさないと元の姿に戻ってしまう。「ザ・ワイルド」が通常攻撃の意味はここにあり、これを使って奥義ゲージ消費軽減及び回復を行うことができる。
なお、奥義ゲージ不足だけでなく、奥義「フルメタル・エイムス」を放っても解除される。その代り、「フルメタル・エイムス」の破壊力は「レッド・ホット・ガーディアン」を遥かに超える大ダメージを確約する。S3のノー・マーシーを組み合わせた時の破壊力は伝説の騎空士の評に偽りなし。
基本運用はDATA、奥義ブーストが可能なキャラorジョブで彼を支援し、タフガイ状態をうまく維持する事となる。彼のS1やS2を上手く使う事でも維持が可能なので、奥義管理に手間がかかるものの、そこさえきっちりさせれば強力な敵相手に膝を付く事なく、最前線で大活躍してくれる。
関連タグ
オイゲン(グラブル)・・・旧友
イングヴェイ・マルムスティーン 実在する同名の生きる伝説。このお方も伊達と酔狂に生きている。