データ
- 別名:空中棲息生物
- 身長/体重:計測不能
- 出身:電離層
概要
『ウルトラマンティガ』第6話「セカンド・コンタクト」、第15話「幻の疾走」、第28話「うたかたの…」に登場。
電離層に黒雲の様な巣を作って群れを作り棲息しているクリオネの酷似した姿をした謎の生物で、長らくその存在は立証されていなかった。
赤ん坊の笑い声のような鳴き声を発し、高度な知性を持ち合わせているが、食糧の乏しい環境に棲息している為に恒常的に共食いをしている為、親愛の情を持った相手を食べる(共食いする)という悍ましい習性を持っている(要はクリッターに取っての友達とは自分が生きるためにエサになってくれるありがたい存在という事)。
人類の文明が発展した事で大量の電磁波やマイクロ波を流すようになったことで、その影響を受け凶暴化し度々旅客機などを襲撃するようになったばかりか、一部の者は変異して怪獣ガゾートに変貌して人類を脅かすようになってしまった。
その為に事態を重く見たTPCはクリッターを撲滅する為に≪クリッター作戦≫を展開するが、攻撃を回避した直後に自らの意思で大気圏を突破して地球を去って行った(レナの解釈では「人間に愛想を尽かした」との事)。
余談
元ネタはカルフォルニア州のアマチュア航空史研究家トレバー・J・コンスタブル氏が1950年代に発見して撮影したUMA。
成層圏より高高度に棲む不定形のプラズマ生命体で、UFOの正体であるともいわれる。