※本記事には風都探偵に関するネタバレが含まれています。
不快に思う方以外は記事をお読みください。
概要
漫画最初の依頼人である坪崎忠太が「毒キノコ」の記憶を宿すトードストールメモリで変身するドーパントで、一目ぼれした女性であるときめの捜索を依頼していたが、一目ぼれと言うのは真っ赤な嘘で実際はときめに手に入れたばかりのトードストールメモリが入った鞄を盗まれてしまったため、探し出して取り返そうとしていたのだった。
だが、左翔太郎がガイアメモリを使った事件に精通した探偵であったため、悪人の立川蓮司にも依頼し証拠隠滅を企んでいた。
ロード・ドーパントの事件解決後、裏を知った翔太郎にその本性を暴かれ自首を勧められたがそれを振り切って変身しようとするも連絡を受けて待機していた照井竜に妨害されて変身に失敗、逮捕された。
そのため、劇中には回想シーンにしか登場しない。その回想でも影がかかっていたため詳しい姿形は不明だが、巨大なキノコに手足が生えたような姿で、顔に大きなドクロマークみたいな骨があるのが特徴。
能力についても不明な点が多いが、少なくとも辺りに胞子を飛ばして辺り一面にキノコのようなものが生えているのが回想シーンから確認できることから、毒の胞子を撒き散らして吸ったものを体内から腐食させる某毒キノコ怪人の様な能力だったのかもしれない。
余談
トードストールメモリ自体はモブメモリとして本編にも登場しており「コンプリートセレクション」にもラインナップされている。
平成仮面ライダーシリーズでは過去にも毒キノコをモチーフとした怪人がいる。
仮面ライダーW本編の最初の依頼人もドーパント変身者で、ガイアメモリのイニシャルがTであり2体目のドーパントという位置づけである。