薙刀についての詳細は→静形薙刀
プロフィール
「薙刀、静形だ。銘も逸話もないが、そういったものはこれから作ればいい」
公式Twitterの紹介
細身で反りが小さく、実戦用とされる薙刀。戦場での武器の変遷からか、槍に対して対抗心が強い。主に対して自身に近寄らないよう促すのは、己の力で審神者を壊してしまわぬよう気を使っているため。
入手方法
2018年4月17日~4月24日まで、鍛刀による入手が可能。鍛刀時間は5:00:00。
薙刀用のレシピは資源の消費が重いため、資源やお財布と相談しながら励もう。
容姿
黒髪で、サイドの髪だけ左右非対称に長く緑色のグラデーションが入っている。
巴形薙刀と対になったデザインで、衣装のカラーリングは巴形の反転である黒と赤を基調にしており、赤い毛を身に着けている。
巴形が上がり眉+タレ目+薄い水色のルージュとシャドーの戦化粧+真顔なのに対し、静形は困った風な下がり眉+ツリ目+灰色のルージュと紫のシャドーの戦化粧+笑んでいる。足元も同じくピンヒールのブーツ。
しかし、何より目を引くのは、きっちり着込んでいた巴形と比べて露出の多い挑発的な服装。
着物は鳩尾あたりで大胆にカットされて、逞しく割れた魅惑の腹筋を露わにしており、下半身は素肌にローライズな袴を履いて腰どころかお尻の線まで見えている。全身立ち絵が公開されるなり、はいてない疑惑が持ち上がり話題を呼んだ。腰骨にある袴とは違う素材の黒い線が見せパンなのではないかと推測されている。
手の爪は鋭く尖っており、口の中には鋭い牙もある。
内番衣装もまた巴形の反転色の赤と黒を基調にした揃いの袴姿となり、たすき掛けをしている。
こちらでは下半身はちゃんと着ているが、胸元が大きく開いる。
「あ、主ぃ……俺にはあまり近寄らん方がいい」
他の刀剣男士と異なり、固有の銘や逸話を持たない、「静形」と呼ばれる形状の数ある薙刀の集合体という存在。
補充戦力として顕現したことを言及しており、世界観的には特殊な事例の刀剣男士のようだ。
巴形の台詞から存在が示唆されており、かねてより実装が予測されていた。
見た目に反して、*極めて穏やかでフレンドリーな性格。
近侍に据えると「鯰のといい、骨喰のといい、ここには親近感の湧く奴が多いなぁ」と元薙刀で形状は静形だった説もある鯰尾藤四郎と骨喰藤四郎に言及する。
放置ボイスでは脇差や短刀と交流を深めようとしており、審神者長期留守後御迎でも脇差や短刀の様子を話すことから仲良くなっているようである。
演練でも他の刀剣男士との交流に意欲的で、人の姿を得たのだから現世を楽しみたいと回想で口にしている。
一方で、「槍というのはどうもいけ好かんな。いや、なんでもない。明るくゆこう」と言い、槍には対抗心を抱いている。これは戦術の変化などにより薙刀に変わって槍が使われるようになったことに由来してか。
内番・手合わせで槍男士と組ませると特殊台詞を発する。槍が相手となると手加減なしで挑み、終了時には「むう、……やはりいけ好かん」と零しており、仲良くし難いようだ。
同じ薙刀である岩融のことは「岩融の」と呼ぶ。
審神者に対しては「主ぃ」と呼び従ってくれるが、「壊すのが怖い」と傍に寄らせようとしない。
典礼用の巴形に比べると武骨で側仕えに向かないらしく、武器としての意識が強いためか自分の力で審神者を壊してしまうのを恐れている。普段は穏やかな態度で会話するが、「俺にはあまり近寄らん方がいい」と距離を取る。巴形と同様に審神者が初めてにして唯一の主のため、彼なりに気を使って大事にしているようだ。
負傷時に於いても審神者が触れようとすると焦って近寄らないように促すが、「まぁ、俺が弱ってる今なら、壊さずに済むか……」と受け入れる。
また、万屋では「俺が触ると、品物を壊しかねん……」とぼそぼそした口調で遠慮したり、馬当番では「馬か。恐がらせんようにせねば……」と恐る恐る接している。
審神者に対しては自分の力で壊してしまわぬよう気を使っているが、刀剣男士とは気兼ねなく交流していることから、審神者と刀剣男士は物理的に力の差があることが改めてわかる。
戦闘立ち絵は巴形と同様に浮遊感があり、人ならざる存在らしさを感じる。
実戦用武器であるため戦いを得意としており、戦場では「さぁ、実戦用の力を見せるぞ!」と宣言して薙刀を振るう。真剣必殺では「いまこそ、力を解放する時!」と真価を発揮し、鋭い牙を覗かせて哄笑しており、獣のような剣呑さを見せる。
戦功を挙げれば「活躍を記録につけておいてくれ」と言い、ランクアップ時には「銘も逸話もない俺だが、活躍すればするほど強くなる」と言うなど、戦働きに己の価値を見出しており、記憶や記録を作っていくことを望んでいる。
畑仕事を任命しても嫌がらず挑戦し、「泥だらけになっても、それもまたいい記憶よ」と良い思い出が出来た様子。
銘も逸話もない特殊な事例で励起された刀剣男士であるため、刀剣破壊では死んでしまえば残るものがない忘れられていく存在である物悲しさを吐露している。一緒に歩む審神者は彼が生きた証を残していってほしい。
巴形と一緒に出陣すると回想「戦況の行方」が発生。好敵手ような関係性が窺える。
巴形とは静形のような確固たる逸話を持たない付喪神が励起されることに、戦況の行方に不穏な気配を懸念される。また、彼らの励起は戦力不足を補うためのものであると改めて示された。はたして、この戦争はこの先どうなるのか…?
性能
薙刀のため大器晩成型。初期は「全体に1ダメージ」ということがざらにあって1-1でも敗北したり苦労するが、高レベルにまで育成すれば一撃で雑魚敵の全てを倒せるようになるまで成長する。
大型の刀種のため手入れ資源を大量に消費する。手入れ1回で太刀鍛刀○回分の資源が吹っ飛んだ、という事もあり得るので資源の保有量にも注意。
人気
その衝撃的でキャッチーなキャラクターデザインから、実装前にもかかわらずtwitterやpixivで沢山の絵が投稿された。
刀剣乱舞の追加キャラクターとしては前人未踏の勢いであり、今後の人気も期待される。