概要
「十二大戦」およびその派生作品や関連作品に登場する、戦士・寝住(本名:墨野継義)×報告係・ナビィ(本名:不明)のカップリング。
ナビィは少年ジャンプ+で連載中の漫画版にのみ登場する。
現役高校生×社会人という美味しい設定。
絡みはほぼ見受けられていないが、未来への期待が高まる2人である。
…であった。
第二十八話、第二十九話が投下されるまでは…。
(二十八話と二十九話について詳しくは後述。)
寝住が年上の女性を「おねーさん」呼びする事から、二次創作では寝住がナビィを「おにーさん」呼びする描写が多い。
共通アイテムは電子機器。
(寝住…スマートフォン、ナビィ…iPad)
記念すべき初絡みは「ナビィが頭の中で寝住の名前を呼ぶ(1話)」である。
ナビィから寝住に対する初コメントは「全く戦おうともしてないからな…(13話)」。
伝説の十五話
それまでも自分が想像する「冷たい肉の群生(=ウォーキング・デッドと化した十二支たち)」の中に寝住1人だけ居なかったり、寝住を追ってきた断罪兄弟・弟(死体)の登場に(まだ『子』の戦士はあの中…?)と心配したりなど寝住の特別扱いが目立っていたナビィだが、
なんと、脳内の寝住に
「あっかんべー」をさせたのだ。
そう、あっかんべーだ。
(大事な事なので2回)
下まぶたを指で引き下げながら舌を出す、古代から伝わる萌えポーズである。
しかも「んべっ」というオノマトペ付き。
あまりの破壊力にそれまでこの2人に着目していなかった十二大戦クラスタもザワついた。
この「んべっ」はこれからも寝ナビの民の間で語り継がれる事になるであろう。
レジェンドの二十八話
2018年5月5日、午前0時。
ラストまで絡みが無いままかと思われた寝ナビだが、
最終回の前話でついに爆弾が大量に投下された。
まず、互いの呼び名(と話し方)は
ナビィ→寝住…『寝住様(敬語)』
寝住→ナビィ…『あんた(タメ口)』
で殆どを占められている事が発覚。
※一応ここから先は未読者にとって大きなネタバレがあるので注意
第十二回十二大戦が終了し、優勝者である寝住が審判員の質問に全て答え終え、応接間を出て伸びと欠伸をしていると
「おめでとうございます 戦士・寝住」
とナビィに声をかけられる。
(油断してる最中の突然の出来事に寝住の体がビクゥッとしているので、寝ナビは完全にナビィのアクションから始まった事が分かる)
「実は寝住様をご自宅までお送りする様言われまして…」(←どうでもいいがこれにより審判員?が2人のキューピットである事が伺える)
助かる、と承諾する寝住。
因みにこの会話をしている間2人は笑い合っている。ナビィが作中で笑顔を見せたのはこの時が初めて。ナビィが笑顔を見せたのは寝住が初めて。ナビィの笑顔を見たのも寝住が初めて。カーッ。
この後も寝住がナビィの謎に触れたり逆にナビィからの質問に答えたり2人で延々と話を回し続けるのだが、流石に全部書くのはNGなので省略。
ドライブデートしたという事だけは記しておきたい。寝ナビはドライブデートしました。
そしてこの話の中で、ナビィの能力(分身系)は同じ時間に色んな場所にいる事の出来る寝住以外が認知するのはほぼ不可能なものだと判明している。
『同時刻に全てのナビィを見つけられるのは寝住のみ』という素晴らしい情報なので必見。
(例えば、3人のナビィがバラバラに逃げて3人共全然違う場所に隠れてもそのまま全員追いかけて3人の居場所を把握する事が寝住だけには出来るという感じ。もう運命である。)
ゴールインの二十九話
最終話。
第二十八話の続きなので、必然的に寝住とナビィはナビィが運転する車の中で話し続けている。
内容としては、基本的に寝住が話す大戦中の出来事をナビィがまとめたり質問したりする形で進行して行く。この辺は本編参照。
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話が終わると寝住の自宅ではないと思われる場所で車から降り、向かい合っている状態の2人のシーンに切り替わる。
ここで何故か寝住の服が戦闘服から私服に変わっている。
(ナビィの横で着替えたのか否かは謎…。)
寝住と会話をしている最中、常に微笑んでいたナビィだが、最後の最後で寝住に向かって思いっきりニッコリ笑うので注目。これは即堕ち案件である。
寝住の能力で消滅させた分岐の記憶が薄っすら残る人間はたまにいるのだが、ナビィもその中の1人。寝住が消したルートの会話を薄っすらどころかバッチリ記憶していた。寝住との会話は絶対に忘れないという強い意志を感じる。
こうして戦士寝住の十二大戦はナビィとのデートを最後に幕を閉じたのであった。
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