曖昧さ回避
- 雷属性を宿した剣のこと。⇒サンダーソード、稲妻の剣、雷神剣等。
- ファイナルファンタジーシリーズに登場する雷属性の剣。
- テイルズオブシリーズに登場する雷属性の魔法。
- セガが販売したシューティングゲーム。本記事ではこちらを解説。
概要
「サンダーブレード」はセガが1987年に大型筐体ゲームの第7弾として販売した業務用シューティングゲーム。
操作はジョイスティックとスロットルレバーを用い、ジョイスティックにはキャノンボタン(通常弾)とミサイルボタンが付随する。スティックを左右に傾ければ、その方向へ座席が最大で20度ほど回転する。ただし、同社の「アフターバーナー」のような電動式ではなく、てこの原理を用いて動かしているため、反応にラグはないが操作は若干重たい。
全4ステージで、ゲームはトップビュー3人称視点と3人称3D視点の2つのモードが切れ目なく交互に切り替わる(ステージ終了まで)。トップビューは2Dであるが、自機を動かすと建物の外壁が連動して見えるその疑似3D表現は圧巻である。
パクリ疑惑…っていうか明白
自機のデザインは、1983年に公開されたコロンビア映画製作の『ブルーサンダー』にそっくり…というか、ほぼまんまである。
また、アトラクトデモの一枚絵は映画のスチール写真、または映像をスキャニングしたのではないかとの噂があったし、アーケード版のポスターはブルーサンダーの写真を切り貼りしたのでは、との疑惑もあった(真実は不明。もしそうだとしても言う訳がないし肯定もすまい)。更に、セガマークⅢ版・メガドライブ版のパッケージはどう見てもブルーサンダーの写真を模写したとしか思われない絵が使用されている。
時代的にまだ緩かったから出来たと言えるが、訴えられたら間違いなくアウトだったろう。
関連動画
セガ公式、 ニンテンドー3DS版「3Dサンダーブレード」PV動画