概要
極左暴力集団と呼ばれる日本の過激な左翼団体の一つであり、前身だった日本トロッキスト聯盟から分裂した中で、革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)に次いで有名である。
日本で共産革命を起こし、日本を共産主義国家とすることを目的としており、『反帝国主義』『反スターリン主義』を掲げている。
学生組織は『マル学同革マル派』。
日本列島の南北の端で「最後の抵抗」
革マル派は、今日ではほかの日本の極左暴力集団と同様に世論の支持を完全に失っているものの、現在でも北海道や沖縄県の教職員組合は革マル派の強い影響下にあるとされ、北教組は竹島(韓国名:ドクト)問題について「日帝が奪ったもので、領有権主張は過去の植民地支配を正当化するものだ」といい放つなど、極左政治団体化しているほか、沖教組も反米反日路線を貫いている。その実、北海道教育大学や琉球大学は今日では数少ない、革マル派の拠点になっているという。
ちなみに、革マル派や中核派は「反原発運動や反米軍基地運動の後ろ盾となっている」などと一部で囁かれてはいるが、前述の通り世論の支持が得られなくなった今日では、そのような市民運動に構成員が紛れ込む事はあっても、後ろ盾になるような力は事実上失われている(デモの参加者からして減少している上、老化が進んでいることがその証拠)。
関連
動労千葉・・・こちらは中核派の強い影響下にあるが、北教組と同じく「竹島は日帝時代に韓国から奪った土地」だと公式サイトで明言している。