概要
もとは敵組織の少女幹部でありながら、光落ちを遂げてプリキュア側に寝返った2人である。
両者とも所属組織のスパイとして主人公の身近に潜入しながら、プリキュアメンバーたちとの交流を重ねる中でその優しさに触れて心変わりしてゆき、ついに組織を離反するに至った経緯が非常に似ている。年来のプリキュアシリーズのファンであれば、ルールーの境遇を見て誰もがせつなを思い出したことだろう。
しかも両者とも、敵幹部としての最後の戦いでピンクチームの主人公と拳で語り合い、それを通して和解に至ったというのも共通である。
なお、せつなは光落ち後にラブの家で暮らすことになり、また彼女の学校に転入しているが、ルールーは敵幹部だった時点ではなの家にホームステイし、彼女の通う学校にも入っていたという違いがある。
さて問題は、せつながキュアパッションとして覚醒し、フレプリチームの仲間に加わったように、ルールーもプリキュアへの覚醒を果たすかどうかだが…。