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天眼タマミツネの編集履歴

2018-06-11 21:26:09 バージョン

天眼タマミツネ

てんげんたまみつね

泡狐竜タマミツネの二つ個体。無明に咲く天華。

概要

四大メインモンスターの一角であるタマミツネが、宿敵との争いで瞳に大きな傷を負い、盲目になってしまった個体。

本来このまま自然淘汰されてしまうはずが、独自の能力を得て生き残ったばかりか、攻撃性と凶暴性が通常とは比べ物にならない。噂では、瞳の輝きを見た者は瞬く間に仕留めてしまうと言われている。

ダブルクロスから他の四天王と同様二つ名を得たG級個体限定。ちなみに「天眼」は、てんげんと読む。


全体が赤と言うより朱色に染まっているだけでなく、体毛やヒレが進化しており、これが視力を補う感覚器官としての役割を担う。

この力は現実世界においても、光の届かない深海生物達が環境に適応する形で身に付けた能力であり、実際にヒレやヒゲといった器官を用いて獲物の位置を理解して狩りを行っている。


さらに、全身から漂う泡にはゴア・マガラのようにこちらの位置を確認するセンサーの様になっていて、泡に触れた相手を執拗なまでに狙ってくる。両方の眼に深い傷を持っているので閃光玉は一切効果が無く、他のモンスターよりも形態によってパターンが大きく変わるのが特徴。

「タマミツネは余裕で倒せるから」余裕等と高を括っていると、二つ名四天王の恐ろしさを目にすることになるだろう。

追加されたG級の攻撃だけでなく挙動が異なり、特殊許可クエストの内容も凶悪なパターンが組まれていて、いずれも非常に厳しいものとなっている。攻撃面に至っては大きく強化された。


特に気をつけなけばいけないのが、一撃必殺クラスの技で、しかも2パターン存在する。どちらも当たれば大ダメージ&水平ふっとび。さらに吹っ飛ばされた衝撃で壁に当たれば確定気絶なので、致命的なまで厄介。幸いにも繰り出す前のスキは大きく、全身を丸めるように構えた後に繰り出してくるので、緊急回避の準備が間に合えば対処可能。

これらの大技や泡で危機に陥ったハンターに反応して、素早い技で止めを刺しに来るように動いてくるので、僅かなミスから一気に仕留められてしまうことも。



無明状態

通常の状態。クエストにもよるがエリアに入っても気づかず、ぐっすり眠っている

周囲を泡に囲まれて眠っている姿に驚くが、睡眠状態なので大タル爆弾の3倍ダメージが有効である。しかし、爆弾を仕掛ける際にうっかり泡に触れてしまうと、後述する天眼状態へと即座に移行する。

盲目を補う要素として、この状態では動きこそ緩やか(一部を除く)だが、全身が異常に硬い。

爪と尻尾が白く染まっているのは白髪ではなく、塗り固めて強化した泡が硬化したものである。特に両爪に至ってはどんな名刀でも歯が立たない。また、泡を漂わせながら移動する姿はどこか幻想的。


天眼状態

体が赤く染まり、瞳の傷が蒼く燃え上がった怒り状態。この青く燃え立つ眼が二つ名となった由来であり、危険な個体として制限を設けられている程。

また、生命の危機を感じることでも、この状態へ移行する。

無明状態の時に泡まみれ状態になることで、縄張りに入って来た敵と認識。強烈な怒りを向けてくる。攻撃が激しさを増し、赤い泡を両爪と尻尾に纏ってくる。赤くなった爪と尻尾は肉質が軟化して破壊することが出来るようになるが、赤くなった部位で攻撃を受けると体に泡が付着する。


天眼状態に限り、青い泡を吐いてくる時がある。いつもの泡と思いきや、これに触れると爆発して本当に燃える。しかも火属性であり、この技も水平に吹っ飛ぶため非常に危険。それだけではなく、この青い泡に触れたハンターにターゲットを移して攻撃を加えてくるおまけつき。

火と水の相反する属性を使いこなすのだが、きちんと理由があり、ハレツアロワナといった爆弾やガンナーの弾の調合に使う魚を食べ続けた結果、体内で爆発の力を使いこなせるようになったのではと説明されている。

モンハンの防具は、水に強い/火に弱いといった具合に相対するものが多いので、低耐性によるダメージ増加にも気を付ける必要がある。



武具

MHXX 天眼タマミツネ

武器のほとんどは「天眼」の銘をもっていて、同じ和風でもや春をイメージしていた原種とは異なり、紅葉をイメージしているものが多い。防具は剣士・ガンナーで共通の見た目だが、より派手な装いとなった。


発動スキルは泡沫の舞 軽業師 天眼の魂(真・天眼の魂)である。軽業師と泡沫の舞の効果は重複するので、豪華なラインナップ。

天眼の魂は、見切り+3挑戦者+1の複合スキル。しかもG級装備なので、一式作成するだけで発動する。(ただし『真』を発動させるにはG4(レベル14)まで上げなけばならない。)真・天眼の魂では、見切り+3はそのままで挑戦者+2に強化される。怒り状態に対して攻撃力が上がるので、まさに天眼の魂が込められているような力が狩人に宿る。特に貫通弾や会心武器との相性は抜群で、動きを止めたところで決めると気持ちがいい。


さらに、最終的な防御力は全防具でもトップクラスに入る程高いが、安定した性能を得るために立ちはだかる、二つ名武具レベル13相当の強化には最大のストッパー素材である天眼の尻尾が必要となる……。

尻尾という素材の性質上、一頭に付き一本しか入手出来ないことも難点。報酬でもらえるG5 クエストや超特殊許可は、想像を絶する難易度であるため、成功するよりも失敗の方が圧倒的に多いため、地道に集めていくしかない。

二つ名武具故にスロット数はゼロ。どうしても何かスキルをつけたい場合は、他の武器の空きスロットや護石に頼ろう。


余談

実は天眼には、他の二つ名モンスターと大きく異なる部分が他にも存在する。

それは、盲目という設定を尊重するためなのだろうか、同じモンスターと連戦する二頭クエストが一つも無いことである。ただし、普通のタマミツネと現れることはある。同種は必ず一頭のみしか出てこないが、同時狩猟には対応できる模様。だが、その相方を務めるのはかの白疾風である。


関連タグ

モンスターハンター モンスターハンターダブルクロス  モンハン

カプコン タマミツネ 二つ名持ちモンスター

燼滅刃ディノバルド 銀嶺ガムート 青電主ライゼクス

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