概要
四大メインモンスターの一角であるライゼクスの特殊個体で、電気の色は青電主という名前に違わぬ青い色である。異名は「ライトニングリヴォルト」
全身各部の発電器官が過剰に発達しており、しかも鶏冠も肥大化した上にさらに刺々しくなっている。
最初から電荷状態となっていて、捕獲されるか討伐されるまで解除されることは無い。
さらに閃光にも強く、頭部を破壊するまで閃光玉は効かない。
青電荷状態
青白い電光を放つ「青電荷状態」になると、落雷以上の電気エネルギーを持っており、攻撃の威力も凄まじい破壊力を持っている程である。こちらの攻撃によって怒り状態に突入すると同時に、瞬時に青い光をまとってこの状態へと移行する。
実は身体に激しい負荷がかかっているようであり、解除させると落とし物を落とす模様。
電磁球を使って、ほぼフィールド全体にいるハンター達を吸引して、さらに隙を見せ大技を繰り出して大ダメージを与えるコンボを放ってくる。
また、青電主の放電棘という素材があり、燼滅刃の塵粉と同じく落とし物かつ、最高ランクのクエストの報酬でしか入手できない。だが、G級専用が幸いして、ある程度拾いやすくなっている模様。厄介なストッパー素材であり、常に激しい攻撃を繰り出す相手に対してアイテムを拾う隙を作るのは難しい。しかも装備強化に使用するので、いかにこの素材を確保するのかがポイントである。
彼の最大の攻撃は鶏冠から生成した電撃の大剣を振り下ろすライトニングブレード。巻き込まれたものは、影だけを残して消却されると謳われるほどの凄まじい威力を誇っている。
武器
通常種で輝いていた緑色の部分は青く変化している。通常種と比べ、攻撃が僅かに10下がって属性値も落ちている。だが剣士武器では斬れ味が紫まで伸び、会心率もかなり上がっている。通常種より斬れ味の維持が可能で尚かつ二つ名武器共通の狩技ゲージが溜まりやすい特徴を持っている。
やはり二つ名でも火竜のオマージュになっている。オマージュ元も二つ名に合わせているが…
武器 | 青電主武器 | 究極強化 | 各火竜武器 | 究極強化 |
---|---|---|---|---|
大剣 | ゼフィロウイング | 青電主剣ライゼクス | グロードウィング | 黒炎王剣リオレウス |
太刀 | 飛竜刀【コランダム】 | 真飛竜刀【アルミナ】 | 飛竜刀【黒曜】 | 真飛竜刀【玄冥】 |
片手剣 | ゼフィロレイピア | ジルヴォルトレイピア | レギーナレイピア | シンヴァルツマロウ(シンヴァルツマロウ) |
双剣 | ツインリヴォルト | 双霹刃ユイガドクソン | ツインレギーナ | 双焔刃リュウノツガイ |
ハンマー | ゼフィロビート | 青電主砕ジラルゲス | グロードビート | 黒炎王鎚ガライテル |
狩猟笛 | ゼフィロフラップ | ジルヴォルトフラップ | グロードフラップ | シンヴァルツフラップ |
ランス | ゼフィロテイル | ジルヴォルトテイル | グロードテイル | シンヴァルツテイル |
ガンランス | ゼフィロルーク | ジル=アーナヒスモス | グロードルーク | ガラ=エーネヴェルデ |
スラッシュアックス | ゼフィログレイブ | ジルヴォルトグレイブ | グロードグレイブ | シンヴァルツグレイブ |
チャージアックス | 青電斧アクセヴォルト | 青電主斧アムヴォルト | 黒炎斧アクセロード | 黒炎王斧アムガロード |
操虫棍 | 至極の青電竜棍 | 無極の碧霹竜棍 | 乾坤の火竜棍 | 開闢の焔竜棍 |
ライトボウガン | 青電竜砲 | 喊青電竜砲【峙瑠】 | 黒炎竜砲 | 慟黒炎竜砲【駕羅 |
ヘビィボウガン | 青電竜砲【急撃】 | 青電竜大砲【襲撃】 | 紫毒姫竜砲【華撃】 | 紫毒姫竜砲【輝華撃】 |
弓 | ゼフィロボウ | ジルヴォルトボウ | グロードボウ | シンヴァルツボウ |
何故か通常種や希少種の武器も混ざっているがおそらく武器が存在しないと思われている。なお双剣は通常種とはデザインが異なっている。
余談
通常種が四天王最弱と言われた反動なのか、「二つ名四天王最強」と呼ばれるほどにとてつもない強化が施されている。
しかも超特殊許可クエストではその強さが更に跳ね上がり、キッチリ対策しなければ即死するライトニングブレードを始め、避けづらい割にこちらの体力をゴッソリ持っていく技の数々でもって「二つ名モンスター最強格」の座を手にしている。
MHXXでは火力に特化した便利な装備は軒並み雷属性耐性が低いものが揃っていることもあり、環境に対して強いことが難易度の上昇に拍車をかけている。カウンターやガードも有効だが、対策のマヒ放電には無効化されてしまうので、やはり一筋縄ではいかない。
こちらも通常種と同じく、ゲームに登場する青電主ライゼクスもすべてオスの個体らしい。
ライトニングブレードはMHST2でも青電主の固有遺伝子で習得出来るが、こちらは至って平凡な性能。
大技としての立場は青電主の絆技に譲る形となった訳だが、その青電主の絆技の名称がなんと「ゼクスカリバー」。
元々ライトニングブレードの名称が明らかになったのがMHXXの「鈍器本」こと公式ガイドブックで、「ゼクスカリバー」はその前に色々言われていたファンの通称の1つであったのだが、まさかの公式化である。
その通常種からの大幅な強化でインパクトが強かった影響かモンスター総選挙では26位と高順位。しかも二つ名持ちモンスターでは堂々の一位であり、如何に思い出深いモンスターであったことが分かる。