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ワイルドカードの編集履歴

2018-06-24 16:12:49 バージョン

ワイルドカード

わいるどかーど

トランプゲームに用いられる特殊ルールの一つ。 特定のカードに特殊な役割を担わせるルール。 多くは「ジョーカー」を『別のカードの代理』にする、もしくは『如何なるカードよりも強い』という特性を与えられる。 またこの経緯から、「万能の代打役」や「隠し玉」の意味を持つ言葉でもある。

ワイルドカードは――


  1. トランプゲームの特殊ルールの一つ。
  2. スクウェア(現:スクウェア・エニックス)のワンダースワンRPG
  3. ジライケンによる漫画。『MANGA Pixiv』にて連載中。→リンク先
  4. コンピュータ用語で、どんな対象文字や文字列にも対応可能な「万能の記号」。
  5. スポーツ競技における追加の特別参加枠。
  6. ウィリアム・ゴールドマン原作・脚本、サイモン・ウェスト監督、ジェイソン・ステイサム主演のクライム映画。

トランプゲームの「ワイルドカード」

トランプゲームにおいて制定された特殊ルール。

特定のカードに特種な役割を与えるというもので、指定されたカードは本来にはない特殊能力を得る。


その多くはジョーカーが担うことが多い。


※以下「S=スペード」「C=クラブ」「H=ハート」「D=ダイヤ」「JK=ジョーカー」


ポーカーにおける「ワイルドカード」

「万能のスペアカード」という特性を得る。

ジョーカーを含めておこなう『ワイルドポーカー』ルールにおいて、ジョーカーが「ワイルドカード」を演じる。


例えは【H8/H8/S3/D5/JK】の場合、通常は1ペアとなるが、ワイルドカードルールを適用した場合、『H8のスリーカード』として申請することが出来る。(S3かD5で2ペアも可能だが、役としてはこちらは上位)

ただし特殊ルールによる代用なので、、本来のスリーカードよりも立場は弱く、スリーカード同士で役が出た場合、ワイルドカード側が敗北する。

代用可能とはいえ、「フラッシュ」「ストレートフラッシュ」「ロイヤルストレートフラッシュ」など、カードのスート(紋標)が関係する役では、代用不可とされる場合がほとんどである。


一方、フォーカードにワイルドカードを適用してファイブカードを起用するケースもある。

例【S4/C4/H4/D4/JK】


大抵、ジョーカーは1枚のみの起用だが、稀に2枚とも使用される場合もある。

これによって、【D4/C4/CJ/JK/JK】なら、「フルハウス」を宣言することが可能になる。



大富豪(大貧民)での「ワイルドカード」

「最強の切り札という特性を得る。


如何なるカードを出されようと、またルール次第では「革命」によりカードの優劣が逆転したとしても、最強の切り札として、如何なるカードより上位のカードとして扱われる。

同時に代打カードとしても機能し、複数枚を捨てるにあたって、組み合わせるカードに抱き合わせてカードを捨てることを可能にする。

ただし、「革命」をジョーカーで代用できるかは、採用するルール次第となる。


さらにローカルルール「絶対革命」(革命の上位役。「同じ数字+JK」の“5枚”で発動し、絶対革命に使用したカードを最強に、そこからは革命同様にカードの強弱が逆行していく)には不可欠なカードで、本来は不可能な「5枚同時」を敢行するためのキーカードとなる。



慣用句としての「ワイルドカード」

カードゲームの意味から転じて、「万能の属性」・「最強の切り札」・「思いがけない奥の手」といった意味合いを持つ慣用句としても通じる。


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