ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

UCPの編集履歴

2018-06-30 23:55:52 バージョン

UCP

ゆにばーさるかもふらーじゅぱたーん

アメリカ陸軍が2005年に採用した迷彩柄。

アメリカ陸軍(と米国州兵)が採用した迷彩パターン。

Universal Camouflage Patternの略称。

2005年に採用された迷彩服「ACU」に使用された


概要

デジタル調とも評されるような大小さまざまな四角が折り重なったパターン。風景に溶け込む事よりもぱっと見の印象に残らないような配色をされている。

濃淡二色の灰色とページュとも白とも形容し得る色が特徴で、その色彩から「都市迷彩」とも呼ばれる。

しかし、実際は都市専用ではなくあらゆる場面においてそれなりの効果を発揮する汎用性の高い迷彩として開発されている。


運用 評価

2000年代初頭に行われた採用審査で、Crye Precision社が提出した「スコーピオン迷彩(後のマルチカム)」を下して採用された。

採用後程なくしてアフガニスタンに展開する部隊に送られたが、現地の部隊での評価は芳しいものではなかった。

そこで、陸軍は急遽民間向けのマルチカムをOEFCP(Operation Enduring Freedom Camouflage Pattern)として採用し、将兵らに支給した。


マルチカムやスコーピオンW2ことOCP(Operational Camouflage Pattern)が採用された後も予算の関係から消耗するまでUCP装備は継続して使用されるが、コヨーテブラウンで染め直すことでOCPとの色の差を抑え、迷彩効果を高めることも行われる。


州兵SWAT等でも使用されているが組織によっては意図してUCPを選んだのではなく、連邦軍からの払い下げを購入した結果UCPとなったという組織もある。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました