概要
36話、39話の計2回発動されている。
容姿
水色のロングヘアにピンクの花飾りを着けていて、ドレス(ワンピース?)を着ている美女。手首にリボン(包帯?)を巻いている。
よく見ると、ピンク色の口紅を差している。
(ガスティン曰く、「ウォークライは人間の中に眠る本質が、精霊や妖精の姿になって具現化したもの」であり、リンセンの場合は音楽への情熱と他人を思う優しい心が美しい女性の精霊となって具現化されたと思われる)
能力
天候を操る。砂の魔神ラムルを倒す為に雨雲を呼び寄せ雨を降らせて弱体化させたり(ラムルは身体が砂で出来てる故、水に濡れると形が保てない)、ハンターを吹き飛ばすほどの強い突風を起こす。
動向
36話で初登場。ラムルの砂の手に拘束された逃走者達を助ける為、リンセンのクライトリガーで召喚される。雨雲を呼び寄せて雨を降らせ全ての砂の手を崩すと、今度は自分自身のウォークライ『エインヘリャル』を発動させた兎桜マリンの剣に雨を集め、水の力を付与してラムルを撃破した(ウォークライ同士は力を合わせる事も可能である)。
36話のウォークライ発動時のリンセンのセリフは『雨よ、風よ、俺のタクトに従い吹き荒れろ!フォルティッシモ!』
39話では、ペンタ・バッカーナが西洞院ナギをジットンの魔法で動けなくさせた挙句、『ウォークライの副作用(使用するとハンターを引き寄せる)を利用して彼女を脱落させる』という悪巧みにリンセンが気付き、彼女を守る為召喚される(発動の演出はリンセンの指揮で雲の切れ間から希望の光が差し込み、その中から舞い降りてくるようなものになっている)。
リンセンのタクトの動きに合わせ、投げキッスのモーションで突風を起こし、ハンターを吹き飛ばす。
39話のウォークライ発動時のリンセンのセリフは『風よ、俺のタクトに従い吹き荒れろ!フォルティッシモ!』
46話ではガスティンがトムラ颯也にウォークライの詳細を話していた時の回想シーンで登場。
余談
ミューズの他にも風を起こす力を持つウォークライは、ヒメナ・ヴィクトリアの『エアリアル』がある(しかし、ミューズと違い雲を集めたりすることはできない)。
また、(メインキャラである颯也、トムラハル、西洞院ルナ、シグマ・レッドウィングを除く)ウォークライの中では「同ステージで複数回発動される」という分類に入るうえ、発動時の演出が2種類ある(36話と39話では違う)というレアケースのウォークライである。