概要
駅番号はHS13。
甲子園駅の隣の駅で、武庫川女子大学(付属の中学校・高校もあり)の最寄駅でもある。普通列車が毎時5~6本停車するほか、平日朝ラッシュ時に運転される区間急行も停車する。
駅開業から長らく地上駅で、のちに改札が地下化された。2009年5月20日に阪神電鉄本線西宮市内連続立体交差事業による高架化工事が着工した。2011年7月9日から上り線(大阪・奈良方面行き)が従来の地上線北側に移設され、仮設ホーム、地上改札口での営業を開始。2012年10月3日に下り線(神戸・姫路方面行き)も移設され、跡地では高架橋本体の工事が行われた。2015年3月14日に下り線、2017年3月18日に上り線が高架化された。
駅構造
相対式ホーム2面2線の高架駅。ホーム有効長は130mで19m級の阪神電車・山陽電車6両編成のほか、停車位置がないものの、地上駅時代に停車できなかった21m級の近鉄電車6両編成も停車できる。急カーブ上にホームがあるため、電車とホームの間が広くあいている個所がある。
高架駅の設計は、一級建築士事務所「武庫川女子大学建築・都市デザインスタジオ」によるもの。同大学の建築学専攻の大学院生たちが参加している。
駅構内にはのりば番号はないが、阪神電車公式サイトの駅構内図では上りホームは1番のりば、下りホームは2番のりばとなっている。
利用状況
- 2016年(平成28年)度の乗降人員は、25,164人である。※1
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年度 | 21,868人 |
2009年度 | 23,178人 |
2010年度 | 23,293人 |
2011年度 | 23,397人 |
2012年度 | 23,397人 |
2013年度 | 23,545人 |
2014年度 | 23,649人 |
2015年度 | 23,907人 |
2016年度 | 25,164人 |
参考資料
※1 ハンドブック阪神
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外部リンク
阪神鳴尾駅プロジェクト - 武庫川女子大学 生活環境学部 建築学科・大学院 生活環境学研究科 建築学専攻