声:中田譲治
概要
乃木園子お気に入りの、猫のキャラクター。園子の夢の中や、あろう事か変身シーンにも登場する。
園子はサンチョの抱き枕をよく持ち歩いている。スピンオフ『勇者部所属ぷにっと!』では、1匹では飽き足らず机の中やランドセルの中、あろう事かロッカーの中まで計10匹のサンチョを持ち込み、さすがの銀も呆れてしまった(そのため教科書などは机の上に置きっぱなしで、須美に片付けるよう怒られた)ことがある。
この抱き枕には尻尾を引っ張ると「スィ、ムーチョ」としゃべる機能がある(しかもかわいらしい姿に似合わずダンディーな声で。意味はスペイン語で「はい、とても」)事が『勇者の章』にて判明しているのだが、付き合いの長い東郷ですらその事を知らず、「その子しゃべるの!?」と驚いていた。
ちなみにこの枕は『鷲尾須美の章』劇場先行公開時に公式グッズとして商品化されたことがあるが、(判明する前のものだからか)しゃべる機能は残念ながら無い。
『結城友奈の章』終了後、サンチョの抱き枕がどうなっていたのかは長らく不明であったが、『勇者の章』にて無事に園子の手元に戻っていた事が判明した。経緯は不明だが友奈の自宅にも似たキャラクター「アミーゴ」の抱き枕があり、牛鬼にかじられていた。
花結いのきらめき
なぜか精霊として登場する。見た目は園子の抱き枕そのまんま。
毎月3が付く日の「サンチョの日」に特定のクエストをクリアすると入手でき、リーダーの勇者にセットすると必殺技以外の戦闘ボイスがサンチョのダンディーな声に変わる。
さらに、タイトル画面のタイトルコールもサンチョのダンディーな声に変わる。
他に、戦闘終了後に特別な報酬(箱は豪華だが中身は普通)が発生することがある(サンチョの日は確実に発生する)。
ちなみに、サンチョの日に出現する特殊クエスト「バモス デ フィエスタ(Vamos de fiesta)」の日本語訳は「パーティーをしよう」。本編中唯一のサンチョの台詞がアビリティ名になっている。