ルーク・トライトン
るーくとらいとん
概要
レイトン教授とよく一緒にいる利発な少年。
「先生の助手」を自称しており、主にレイトンと一緒にナゾ解きの冒険をしている。主な仕事は紅茶入れや片付け係。
子供らしく活発でストレートな性格で、服装の通りいいところのお坊ちゃんであるため、やや世間知らず。「未来の英国紳士」を目指している通り敵に立ち向かう勇敢な一面を持ち、レイトンもルークのことを信頼している。
動物と会話が出来る能力を持ち、ルークは知らなかったが父クラークも同様の能力がある。ただし、話す意志のない動物とは会話が成り立たない。
レイトンとの出会いはセカンドシーズン「魔神の笛」で当時10歳の時。
父親が町長を務めていたミストハレリの町に住んでいたが、「魔神」が現れてから父親や町の様子が変わり、それから間もなく母親が「長期旅行」の名目で行方不明になり、独自に「魔神」の正体について調べ始めた。
周囲の大人が信用できず、外部の大人の助けを求めるために手紙を出した相手が、父親の学生時代の友人であるレイトンであった。
これらの事情のため、レイトンと出会った当初は引きこもりがちな暗い男の子であったが、本来は明るい子供である。
事件解決後はレイトンに憧れるようになり、彼の「一番弟子」を名乗って、両親の同意を得て教授のナゾトキの冒険について行くようになる。
先にレイトンの助手になったレミとは、一番弟子を巡ってよく言い争いをしているが、仲は非常に良い。
レイトン初期3部作を経て、後に親の都合でアメリカへ渡る事となり、別れ際に号泣しながらもレイトンとは離れていても永久に友人であることを約束して、旅立っていった。
「レイトン ミステリージャーニー」での活躍
20年ほど後の次世代を描く「レイトンミステリー探偵社」では、File10に於いて11年前の回想での登場(上記イラスト左)。カトリーからは叔父さんと呼ばれている。青年ルークとは違う(少し父親に似た)ビジュアルで立派な青年に成長し、衣装は水色から濃いブルーへ、肩掛け鞄からリュックサックへと変わっている。ナゾを追い求めるのは勿論、レイトンに対して隠れたメッセージを残したりする頭の良さも磨きがかかっているようだ(それでもレイトンには一歩及ばない様子)。
そしてなんと、渡米した先で出会った女性メアリナと結ばれた既婚者となっていた(しかもこれはレイトンも知らなかった模様)。馴れ初めは詳しくは不明だが、メアリナ曰く「二人でコンビを組んでナゾを解いていた」との事。
ある時彼は、嘗てレイトンと共に追っていた「120年前より続く伝説の大秘宝のナゾ」に再び挑戦しようと、一度ロンドンに(レイトンにも内緒で)戻ってから大事な妻やレイトン、そしてカトリーを危険な目に合わせたくないという考えにより単独で行動を起こそうとする。しかしその矢先に同じく秘宝を追っていたドン・ポールに拉致され、監禁されてしまう。後にメアリナがレイトンに依頼をした事で彼に助けられ再会を果たし、一連の騒動を謝罪した後に久々のコンビ復活を果たす事になった。
以上の事からわかるように「最後の時間旅行」から成人しても暫く、ずっとアメリカに住んでいた模様。教授とは連絡は取り合っていたようであり、故にカトリーとの面識もある様子で、且つ彼女の身の上についても知っている。
そしてカトリーの為にも秘宝のナゾを再び追い解き明かさねばならないというレイトンの考えに同調はしているが、それはカトリーとレイトンを引き離す事になりかねないと気にしていて「二人にこのまま平穏な生活を続けて欲しい」という思いから一人で調査をしようと決意した。
余談
pixivタグでは「ルーク」のみの表記が多く、このタグが付けられている投稿作品は極僅か。
しかし、ルークタグだけで検索すると他作品の同名キャラと一緒に出てしまう。
したがってレイトンタグとあわせて検索するのが最良(ゲーム公式では主に「ルーク少年」と表記されている)。
また、「ミステリージャーニー」により成長した姿が登場したが年代的には(回想シーンの時点で)20代後半と思われるため、「青年ルーク」と混同しないように注意(そもそも人物が違う)。