概要
『ドキドキ!プリキュア』第44話冒頭。
レジーナは隠れ家の自室のソファで、寝そべって扇で煽いでいときに、ベールから父・キングジコチューの復活が近づいたことを聞き、扇の解説を始める。
「扇は下の要(扇を纏めるために留める金具)を取ると、バランスが崩れて使えなくなる」
レジーナはプリキュア5人の要=リーダー格にしてまとめ役である相田マナことキュアハートを他のプリキュアから引き離して、彼女達を倒すことを考えたのだった。
作戦
- その壱
- その弐
- マナをボロ体育館に連れて行き、彼女を檻の中に閉じ込めて、自分たちは他のプリキュアを倒そうとする。レジーナ曰く「この檻は魔法の檻だからそう簡単に敗れない」とのこと。
- その参
結果
キュアハートさえ捕獲すればプリキュアを倒せると思っていたレジーナだが、彼女たちはマナを思う気持ちが強かったために、逆にレジーナ達が圧倒されてしまう。
- キュアロゼッタvsクリスマスツリージコチュー
- レジーナの影響もあってかジコチューはロゼッタに圧倒される。ロゼッタは5人の中で唯一単独の浄化技は持っていないが格闘戦には自信があるため終始優勢だった。
- イーラ&マーモvsキュアエース
- イーラとマーモの2人もキュアエースに圧倒されてしまう。特にすごかったのはエースに襟首を掴まれ振り回されたときで、2人は「や~まじ~」を叫んだ。しかも、「要を失えば楽勝って言ったのは誰よ!?」とマーモが怒鳴る始末。
- ベールvsキュアソード
- 第8話ではキュアハートたち4人相手でも余裕だったのに、今回はキュアソード1人に押されっぱなしであった。
- レジーナvsキュアダイヤモンド
最終的に、監禁されたマナは変身して檻を壊そうとしたところをジョー岡田に助けられ、仲間達との合流後にジコチューを浄化する。
かくして壊れた扇子作戦は、プリキュア達を使えなくするどころか彼女達の結束を高めてしまい失敗に終わったのであった。