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概要を説明するのも私だ

『それも私だ』とは、これだけであらゆる事態の元凶になれ、どんな大風呂敷も畳むことができる魔法の言葉である。

初出はゲーム『スーパーロボット大戦α』の最終話にて、ラスボスであるユーゼス・ゴッツォが、劇中の戦乱の要因となった様々な事象に自らが関与していたことを認めた際に放ったセリフ(なお、本編中ではこの一回しか言っていない)。

「物語中の様々な事象や事件の全てがたった一人の黒幕の陰謀によるものだったことが終盤で明かされる」という展開自体は別に珍しくもなんともないのだが、『スパロボα』の場合、ユーゼスが具体的に何をどう仕組んでいたのかを語らずにこの一言だけで劇中の謎を片付けてしまうという作劇的にあまり褒められない内容であったため、当初はその強引なご都合主義的展開に対する批判的・揶揄的な意味で取り上げられた台詞であった。

その後、批判の声が落ち着くと、いつしかこの台詞は「どんなにストーリーラインが複雑に絡み合ったシナリオでも、どんなに回収が難しい伏線でも、この一言で全て辻褄合わせをすることができる」という、スパロボを代表するネタセリフの一つと化し、ミストさん登場までその地位を堅守していくことになった。

2ちゃんねるのロボゲー板の名無しネームの由来もこのセリフから取った「それも名無しだ」である。

どうやら製作者側もそれを理解していたらしく、第2次OGでは彼の断末魔の台詞として「それも私だぁぁぁぁぁ…………!!」がある。他にも同じ流れで使われた「それも我だ」と言った台詞も。

また、第3次αではクォヴレー・ゴードンシヴァー・ゴッツォがこのセリフに近いセリフを言っているため、バルマーに代々伝わる決め文句なのかもしれない。

私以外の関連イラストも私だ

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