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六腕の編集履歴2018/09/07 04:51:57 版
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六腕

ろくわん

「六腕」とは、丸山くがね著のライトノベル『オーバーロード』に登場する架空の集団である。 アニメ版では、「ろくうで」と呼ばれている。

もしかして→多腕

概要

リ・エスティーゼ王国王都を中心に国内に根を張り、その裏社会を牛耳る巨大犯罪組織『八本指』の警備部門のトップに立つ6人の戦闘強者たちの総称。

一人一人がアダマンタイト級冒険者に匹敵するとされる実力者揃いで、特にリーダーのゼロは英雄の領域に足を踏み入れている国内トップクラスの戦闘力を有している。

彼らの武力威圧による影響力も、八本指に迂闊な手出しを出来なくさせる要因になっていた。

メンバーの選出は八本指内の強者から選ばれる他、部外者を勧誘することもあり、何よりも求められるのは「強さ」のため、デイバーノックのように話が通じるなら異形種でも選ばれる。

セバスが奴隷売買部門直轄の娼館からツアレを連れ出したのがきっかけで間接的にナザリックと因縁が発生し、アインズが自ら保護を約束したツアレを攫ったことで敵と認識される。その後、サキュロントを除く5人がセバスにそれぞれ一撃で瞬殺され、サキュロントはクライムに倒されたため『六腕』は全滅し、『八本指』もナザリックの支配下に入ることとなる。

メンバー

 『八本指』の最高幹部の一人で、警備部門の長。六腕最強のモンクで、ガゼフブレインに比肩する戦闘力を持つ英雄級の実力者。ブレインの剣と打ち合えるほど拳を硬化させて戦う。また、シャーマニック・アデプトのスキルによって自身に動物の力と加護を付与し、一時的に身体能力を大幅に高めることが可能。また、戦士としての眼力も確か。

 ツアレを救出に来ていたブレインたちの前に立ちふさがり、ブレインと互角の戦いを繰り広げ、彼の戦術の絡繰りと弱点を瞬時に看破してみせた。その後、現れたセバスに強化スキルを全開にした渾身の正拳突きを与えるも傷一つ付けられず、脳天に踵落としを受けて死亡した。

 レイピアを使いこなす剣士。純粋な剣の腕前はガゼフやブレインに及ばないが、刺突技の技量が突出しており、その面に限れば国内最強の実力を備える。暗殺者のクラスも修めており、愛用のレイピアに付与した魔法で掠り傷でも相手を深手に追い込むことが出来る。

 セバスと対峙した際、他の3人が一瞬で殺されたことに半狂乱に陥り、碌に抵抗できないまま頭を吹き飛ばされて死亡した。

 踊りながら5本のシミターを魔法「舞踊(ダンス)」で宙に浮かべて操る魔法戦士。六腕の紅一点。「舞踊」による武器の遠隔操作は舞うような変則的な動きのために相手に読まれにくい分、コントロールも難しいが、エドストレームはこれの5本同時操作を自身の特異な脳機能だけでやってのけており、ゼロがエドストレーム専用の対抗策を隠し持つほどに警戒されていた。

 セバスと対峙した際、デイバーノックに続いてセバスに手刀で首を切断されて死亡。だが、あまりの手刀の速度にすぐに死んだことに気付かなかった。

 フルプレートに身を包んだ寡黙な剣士。振れば鞭のようにしなる柔軟性のある刀身が特徴的な「ウルミ」と呼ばれる剣の扱いに卓越しており、瞬速の振りと合わせ、相手に太刀筋を読ませない眩惑的な剣技を見舞う。純粋に剣士としても優れている。

 セバスと対峙した際、デイバーノックとエドストレームが瞬殺されたため、マルムヴィストと二人で襲い掛かったがあっさり頭を吹き飛ばされて死亡。異名がセバスの生みの親の切り札と似ていたため最初はセバスに警戒されていたが、結局は紛い物だった。

 生者への本能的な憎しみを魔法への探求心で克服したエルダーリッチ。人外故の強大な魔力と新たに取得した魔法によって、平均的なエルダーリッチを凌ぐ戦闘力を備える。

 セバスと対峙した際、「不死王」と名乗ったことで彼の逆鱗に触れて真っ先に頭を吹き飛ばされて死亡。

 幻術で相手を惑わせながら戦う軽戦士。幻術に依存している面が強く、純粋な戦闘力は六腕の中で最弱で、「クライム以下」と自嘲していた。

 娼館襲撃の時は、立ち塞がったクライムを幻術を用いて追い詰めるも駆け付けたブレインに一蹴されて捕らわれる。釈放された後、ツアレに変装するが見破られて再びクライムと対峙する。しかし、クライムに股間を蹴られて悶絶していたところを斬られて死亡した。

関連タグ

オーバーロード(アニメ) オーバーロード(小説)

かませ犬:もっとも、オーバーロード作中においては六腕だけに鍵ったことではないが…。

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