CV:山本祥太
概要
リ・エスティーゼ王国の裏社会を牛耳る犯罪組織・『八本指』の警備部門、その中でもアダマンタイト級冒険者に匹敵する実力者揃いと謳われる、最強の『六腕』の一角。“空間斬”の異名を持つ。
人物像
六腕の中では口数は少ない。どうせ死ぬなら戦って死ぬ事を選ぶなど、戦士の矜持は一応持ち合わせている。
容姿
全身鎧(フルプレート)を着用しており、素顔は不明。
強さ
非常に使いにくい『ウルミ』と呼ばれる長剣を、更に極限の細さになるまで削った武器を使用する。
その練度は鞘から抜き放てば、光の反射しか残さずに相手を切り捨てる程である。
二つ名の“空間斬”も、3m近く離れた相手を両断するこの魔技に由来している。
作中の動向
ゼロの意向を受け、娼館を襲撃した犯人を見せしめに抹殺するべく、攫ったツアレを餌に六腕の3人と共に犯人であるセバスを待ち受ける。
しかし、デイバーノックとエドストレームが秒殺されたのを目の当たりにした事で自らの死を悟り、マルムヴィストと2人掛かりでセバスに挑むが、自身の斬撃は全く通用せず、最後はセバスに頭部を吹き飛ばされ死亡した。
なお彼の異名はセバスの生みの親の切り札と似ていたため、最初はセバスに警戒されていたが、結局は紛い物だった。