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八坂火継の編集履歴

2018-09-11 18:33:42 バージョン

八坂火継

やさかひつぎ

ファンタシースターオンライン2・EP4の主人公。高校2年生。

CV:種田梨沙

概要

PSO2TA

時間軸としてはゲーム本編(EP4)より半年前になる。天星学園高等学校所属の高校1年生。生徒会副会長を務める女生徒として登場。

姉妹校である清雅学園高校との交流担当として、親友のコオリと共に登場。

学園祭準備のために来訪した清雅学園の生徒会役員であるイツキリナと交流を持つ。

そして清雅学園生徒会からの招待で、親友のコオリと共に清雅学園の学園祭を訪問する。アニメでは顔見世程度でストーリーには絡んで来ない。





注意・このキャラクターに関する記述にはPSO2:EP4本編に関する重大なネタバレが含まれています!

























人物像

本編で高等部2年生であることが語られている。友達とショッピングを楽しんだり兄の心配を内心「ウザい」と煙たがったりする極めて普通の女子高校生。実際にある人物から試作品のテスターを頼まれた時に「この人気持ち悪い」と考えるほどである。

マザー・クラスタでの積極的な活動や数々の実績から「次期生徒会長」と目されており、両親がいないために現在は学園寮で生活している。

年齢の割に小柄な体と胸の大きさがコンプレックス(友人の氷莉が巨乳の為、相対的に小さく見えるのを気にしている)。



概要(ストーリーの重大なネタバレを含みます。)

ファンタシースターオンライン2のEP4における主要人物の一人。プレイヤーと並ぶ主人公格として描写されるため活躍の場が多い。

幼い頃。事故により両親を亡くし、兄(エンガ)と共に同じ天星学園の寮生として通学している。

両親を亡くした後、総合通信企業ESCA(エスカ)の中枢マザーにより勧誘を受け、後にコオリを紹介され、その後にPSO2世界での「地球で使われているPC用OS・ESCA」の保守管理を行うマザー・クラスタに抜擢される。

ESCAの掲げているエーテル通信を若者たちによく知ってもらうためのゲームアプリ兼バグチェックツールであるPSO2を、学園生活の傍らにプレイしていた…が。

(アークス世界の)PSO2と実際にリンクしアバター体を依代として調査活動を行っていたため、シエラとプレイヤーに目をつけられる。

※ただし、それ以前からアークス情報部によって「正体不明のアークスがいるので情報収集をして欲しい」ということで、ヒツギ以外にもこの監視に該当する対象者が存在する。

【深遠なる闇】との激闘を終えた後にコールドスリープから目覚め、復帰直後で肩慣らし運転なプレイヤーとのクエスト中に、謎の黒い影(ダークファルス)に襲われる。不意打ちを受けたプレイヤーを助けるも直後に自身が依代として選ばれ憑依されそうになる。

闇に取り込まれそうになったがプレイヤーのフォトンにより浄化され、ヒツギが慌ててがログアウト操作を行ったことで現実世界へ帰還。プレイヤーのフォトンを受けたことから「つながり」が生まれ、これによりプレイヤー側の世界(オラクル次元)から地球への干渉・移動が可能となった。その際にPSO2でアバターとして使用していた少年アルも実体化している。

それ以降ヒツギは、コオリ以外の周囲には何もないかのように過ごしていた。そしてPSO2でアバター抜きの生身でアクセスが可能になったが、これについては自身に取りついたダーカー因子が起因してアルとしての姿に持っていかれただけでなく、アーデム曰く自身が知らない間に具現武装使いとしてのレベルが上がった事も関係している。

しかし……アークス世界とリンクしたことにより自身の境遇や在り方に疑問を抱き、さらにリンクした時に生まれたアルを狙う襲撃事件まで起こってしまった。最初の刺客として現れたのはYMTコーポレーション社長にしてマザー・クラスタ金の使途ハギトであった。彼はヒツギたちと同じく天星学園の出身であり数代前の生徒会長を担っていた。利用されたコオリによってヒツギとアルはハギトの前に呼び出され。マザー・クラスタが裏から世界を支配している組織であることやアルを狙っていることを聞かされる。事実を知ったヒツギは離反。アルを護ろうとハギトの軍勢に立ち向かい、その結果具現武装に目覚め「戦う力」を手に入れた。更には駆けつけたプレイヤーの助力もありハギトは撤退。以後はアルを連れてアークスシップに移り、プレイヤーやシエラと行動を共にすることになる。

このことでマザー・クラスタ幹部から追われる身となり、EP4-3では兄を「木の使途」べトールに爆殺されてしまっている(ただし当のエンガは本人曰く「トリック」で生き延びていた。レジスタンス組織『アースガイド』と共に現れたためエンガもメンバーである)。その事実を知らず兄を殺された怒りからベトールに挑むも窮地に陥り、またもやプレイヤーに救われる。以後はプレイヤーと共に出撃するようになる。

「ヒツギとプレイヤーの絶望した表情を映画にする」という目的のためにマザーの命令を逸脱して暴走したべトールが使徒の一人、オフィエルに粛清された後、「アルさえ引き渡せば地球人の命を保障する」と警告され、兄やプレイヤーもろとも地球人類の命を一方的に背負わされたようである。


EPISODE4-4「哀しき再会」ではコオリがマザー・クラスタの刺客として登場、オフィエルにより思考を誘導されヒツギをマザー・クラスタに連れ戻すべく「天羽々斬」も折られ瀕死の重傷を負わせられる。

しかし、直後にダーカー因子を発現させたアルの活躍により事なきを得る。


EPISODE4-5「覚悟」では昏睡状態で自問自答の中、アルの呼び掛けにより意識を取り戻す。

しかし、駆けつけるには時すでに遅く、アルがマザーに取り込まれた後であった。

それでも尚アルを取り戻す決意を固め新たな具現武装「天叢雲」を発現、コオリのグラムの一撃を難なく弾く。


EPISODE4-6「想いのかたち」では、洗脳の域にまで達したオフィエルの思考誘導に侵されたコオリの淀んだエーテルを、主人公の闇を喰らうフォトンを受けた「天叢雲」で断ち斬りコオリを元に戻し、和解。


EPISODE4-7「母なる願い」ではアルを取り戻す為に月のマザー・クラスタ本部に突撃、マザーと対峙。

マザーとの戦いの最中にアルのダーカー因子が表面化、マザーは取り込まれ「エスカファルス・マザー」に変貌。

マトイと主人公、エンガとコオリの協力もありエスカファルス・マザーからアルとマザーを救出、アルのダーカー因子をも断ち斬った。

マザーとも和解、全てが丸く収まるかに思われたが…。


EPISODE4-8「歪んだ進化」では、マザーのエーテルを用いてアースガイドのメンバーを人ならざるモノへと変貌させていくアーデムの所業を主人公から聞き、止めるべくエンガ・コオリと共に行動を起こす。

「世界終焉の具現」では、アーデムが己の体をイケニエとして具現させた創世の神「デウス・エスカ」を主人公とデウス・エスカ内部に残っていたマザーの意識、そしてアルの協力もあって何とか撃退。


「ヒトは間違いもするけど、一歩一歩確実に進んでいく。だから見守っていてほしい」

「これはあたしの…八坂火継の意思」


…一連の事件から1ヶ月後、多忙な生徒会の仕事の合間を縫ってアークスシップに再登場。

再び主人公と冒険へ…。

なお、彼女が具現させ主人公の闇を喰らうフォトンを受けた「天叢雲」のお陰で、【仮面】救出のメドが立ったのは非常に大きな成果だったと後にシャオが述べている。


能力

ゲームでは最初ブレイバー・ハンターとしてプレイしており、そのせいかハギトの軍勢に出くわした時は抜剣型の具現兵装「天羽々斬」を発現させ、プレイヤーと共に敵に立ち向かっていく。ただし、そのタイミングではブレイバーのスキルが使えるわけではなくただ振り回している程度。ちなみに、天羽々斬は十拳剣の一つ。元ネタの時代に日本刀は存在しなかったので、あくまでイメージとしての銘と思われる。

EP4-4でコオリに天羽々斬を折られ気を失ってしまうが、長い昏睡と邂逅の後復活。その手には、新たなる具現武装・天叢雲剣が!専用戦闘服もおまけで付いてきた。

・・・あ、いえ、慌てないで。剣はあくまでもイメージの産物ですから。形全然違うし。


ついったPSO2絵まとめ5

ちなみにこの具現した衣装、レイヤリングウェア「火を継ぐ真衣」としてACスクラッチ配信されている。


また、コオリのグラムを弾いた後はマザー撤退までずっと同じポーズで仁王立ちしていた事がネタになっている。それを受けてかLINEスタンプ第二弾では、このポーズで「ドヤッ」としているヒツギのスタンプが描かれた。

覚醒ヒツギ


ちなみに具現武装『天叢雲』は伝承の『浄化』の力を、『領域破断』『術式切断』する上に、肉体を傷つけずにエーテルのみを斬り裂くと言う形で再現した武装である。エンガ曰く「完全なエーテル殺し」。後に主人公の『闇を喰らうフォトン』を受け、フォトンに対しても効果を持つに至った。

フォトナーでもアークスでも主人公でも果たせなかった「ダークファルスの力を浄化し、依り代になっている人物を救出する」という偉業を成し得ている。



余談

EP4-4にてヒツギが浚われると言うそれまでプレイヤーと行動を共にした主人公ポジションとしては珍しく別離してしまうイベントがあるが、アップデート前にヒツギを演じる種田氏の長期療養が始まった事で当分収録が出来ないから、このようなストーリー展開に変更したのではないかとの推測がなされていた。

しかし、開発者側からEP4に於けるアフレコの全行程はすでに終了しているとの指摘があったため、これ以降も彼女の活躍の場面は大いにあると考えられる。


しかし休業中だったためか、ドラマCD「~シエラ'sリポート~」では「クエストに出かけている」と語られたのみで声の登場はなし。アルの出番もなく、ドラマCDでありながら主人公・ヒロイン格が出演していないものになるという状態となった。


12位と呼ばれる所以

キャラクター総選挙では12位(EP4から登場した新キャラの中では最下位)と非常に残念な結果に終わっており、EP4設定資料集にて木村Dはこの一因を「ヒツギはヒロインではなく主人公格として設定したため、プレイヤーの活躍を食ってしまった」ことを挙げている。これを受けてかEP5は「プレイヤーを主人公に」することをコンセプトの一つとして掲げている。また酒井PはEP5初期のインタビューで「EP4では、プレイヤーはヒツギたちのサポーターであった」ことを述べている。


しかし、ユーザー側ではヒツギの一貫性のない言動が指摘されている。特に指摘が多かったのが、ヒツギの精神世界での独白で「もう良い子でいるのは嫌だ!」という部分。この台詞が出るほど「良い子」の描写が少なく、洗脳されたコオリを助けるのを諦め、殺そうとしたことも「良い子ではない」ことの理由として挙げられる。

こうなってしまったのは、運営が想定したキャラクター像(設定資料集では「正義感が強いように見えるが実際は周囲に流されやすい性格」と記載)とユーザー側の認識が多いに違っていたためであろう。


関連タグ

PSO2

安藤優・・・歴戦の相棒

八坂炎雅・・・兄貴

コオリ・・・親友

アル・・・弟みたいな存在

シエラ・・・オラクル世界の協力者

マザー・クラスタ・・・ある理由から離反

マザー・・・敵対者、後に和解

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