概要
1936年2月6日に理化学研究所で開発された「理研陽画感光紙」を商品化するために、「理研感光紙株式会社」として設立された会社である。
翌1937年3月に「理研光学工業株式会社」に改名し、1963年に「株式会社リコー」となった。
戦前よりカメラの製造販売を手掛けるカメラの老舗であり、戦後に発売した「リコーフレックス」で国産二眼レフカメラの大ブームを巻き起こした。
1955年にコピー機「リコピー」を発売して圧倒的シェアを獲得し、一時期「リコピー」はコピー機の代名詞として定着した。コピー機のデジタル化でも先陣を切り、現在も国内トップシェアを有している。
かつてファミリーコンピュータ用LSIを製造していた。
日本語版Windowsに標準搭載されているフォント「MS明朝」「MSゴシック」を作成したのもリコーである。
関連タグ
RP2A03:ファミリーコンピュータに搭載されたCPU