概要
カモシカの類つまり牛の仲間だが、アカシカに近い体躯。人を乗せられるパワーを持つという点では、ヘラジカやオオツノジカ等の大型の偶蹄類にも似ているかもしれない。「カモシカのような足」という誉め言葉に関しては、実際のカモシカよりもあてはまる (カモシカの足は太くて短め)。
同映画の設定に拠ると「今は絶滅した、アカシシと呼ばれる偶蹄類の仲間」らしい。
(現に、物語中盤辺りでジコ坊がエボシにアシタカの事を聞く際、「アカシシに乗った不思議な少年」と発言している)
人間が乗用に使役出来る位大きく、頑丈でタフな動物である。
「アシタカの相棒」の名前としてヤックルという名前が出る。
因みに「もののけ姫」公開よりも遥か以前に、宮崎駿が執筆した漫画「シュナの旅」にも登場している。こちらは一般名詞。
その後、ゲド戦記にも同名の家畜がアレンの相棒として登場した。