ヨナ・バシュタ(機動戦士ガンダムNT)

よなばしゅた

ヨナ・バシュタは、劇場版アニメ『機動戦士ガンダムNT』に登場する、三人の主人公の内の一人である。アニメ化に伴い、小説『不死鳥狩り』から設定改編を受けた。

概要

ミシェル・ルオ、リタ・ベルナルとは幼馴染であり、幼少期にオーストラリアでコロニー落としからミシェルやリタと共に生還し、「奇跡の子供たち」と呼ばれた過去を持つ。

その後はリタ達と共にティターンズが管理するニュータイプ研究所に送られ、数奇な運命のいたずらによりリタのみが「本物のニュータイプ」と判断されて引き離され、ヨナはミシェルと共に研究所を去る。その後は、それまでの経歴を抹消された身で、改めて地球連邦軍の士官学校に入学し、尉官（少尉）となっている。

宇宙世紀0097年、ミシェルが立案した計画にのり、ルオ商会の後ろ盾で、連邦軍参謀本部直轄の『不死鳥狩り』作戦に「増援」という名目で参加する。

ーー協定違反兵器である、ナラティブガンダムを伴って。

純粋な操縦技術は「中の上」程度であり、マーサ・ビスト・カーバイン拉致作戦では、ディジェの隊長機から「下がれ」とまで命を受けている。

ナラティブガンダム搭乗時には、サイコフレームが内蔵されたサイコスーツを着用する。ヨナがニュータイプかどうかは現時点では不明。

シェザール隊の前には、上述の特殊なパイロットスーツである「サイコスーツ」を装着して、ナラティブガンダムに搭乗する。

ヨナ自身はスマートだが、スーツ着用時に“着膨れ”によって大きく印象が変わるのは、監督の吉沢俊一氏のアイデアである。

搭乗機ナラティブガンダム（A装備）同様に、「最初がフルアーマー」という演出を狙ったとのこと。