樫尾由多嘉

かしおゆたか

樫尾由多嘉とは、ジャンプSQ.で連載中の漫画『ワールドトリガー』の登場人物

「二人ともおれが仕留める……！」

プロフィール

ボーダー本部所属B級5位チーム王子隊の隊員。

17巻のB級ランク戦ROUND6昼の部「生駒隊VS玉狛第2VS王子隊」で初登場。

太い眉毛と短い黒髪が特徴の少年。チームでは唯一の中学生。

見た目通りの真面目な性格で、作戦について異論や質問があれば即座に発言する。

親に対しても敬語という特殊な家庭環境で育ったせいか、年上に対しての喋り方が堅い。

好きなものの1つに「勉強」を挙げており、オフの時はよく作戦室で勉強をしている。これに限らず向上心が高いようで、他のチームメイト同様王子の影響で始めたチェスで勝てるようにコソ練しているらしい。

進学校（中学）で生徒会長を務めている（新3バカの先輩にあたる）。

ボーダー入隊までは挫折を知らない才能系男子だったが、同じ年の木虎にこてんぱんにされて上には上がいることを知った。

初登場のB級ランク戦ROUND6では、他の隊員とは合流せず、ワイヤーを張る三雲を単独で捜索。三雲のワイヤー地帯を発見するが、生駒隊の南沢と遭遇し交戦。蔵内の援護もあって撃破に成功するものの、三雲本人は見失ってしまう。

王子らと合流し西に逃げる三雲を追跡するが、空閑の奇襲で右腕を失い、生駒隊の乱入に乗じて蔵内も撃破されてしまう。

その後いったん戦線を離脱し、狙撃手狙いに作戦が切り替わると玉狛の雨取を捕捉・追跡する。高い機動力と絶え間ない攻撃で追い詰めるも、雨取の機転と合流した三雲の攻撃によってベイルアウトした。

ポジションは攻撃手（アタッカー）。メインは弧月だが、ハウンドを絡めてオールラウンダーのように立ち回る。

グラスホッパーは自分が使うのはもちろん、味方に踏ませて回避のサポートをするという使い方もする。