ジャパリカフェ
じゃぱりかふぇ
シベリアオオヤマネコ曰く「都市部にある売店」との事だが、その都市部に当たるパーク・セントラルは作中のメインストーリーをクリアするまで閉鎖状態なので、厳密には「都市部の近くにあるどこか」であると思われる。
主な店員はボブキャットで、他にもお手伝いとしてアジアンゴールデンキャットやイリオモテヤマネコがいる。
この他にも、デリバリーサービスを始めた際はハクトウワシとカワラバトが店員に加わり、宅配店員としてマレーヤマネコやオセロット、スナネコと言ったネコ科フレンズ達がお手伝いとして登場する。
最初は客入りがイマイチだったが、サーバルの一言をきっかけにボブキャットが前述のデリバリーサービスを開始した事で注文が殺到。
しかし、配達を受け付ける範囲を広げ過ぎた為に手伝っているフレンズ達がみんなヘトヘトになってしまい、最終的には店員の体調を優先して惜しまれつつもデリバリーサービスを廃止する事となった。
しかし、これがきっかけでカフェに足を運ぶフレンズが以前よりも増えるようになり、それなりに繁盛していった。
後にタイリクシスターズがタイリクオオカミにチョコを渡そうとするバレンタインイベントでは、ゴコクチホーの支店が登場。
作中で確認できた店員はマーブルキャットのみ。
彼女曰く「秘密の場所」にあるらしく、客の出入りは少ない。
第3話「こうざん」の舞台。現在はアルパカ・スリが高山の山頂で経営しており、ジャパリパークの景色がみれる絶景となっている。外装はログハウス調で内装はシックな喫茶店。アルパカ本人はそれなりに宣伝はしていたものの、高山にある事、そのため通行可能なフレンズが少ない事が原因で全く客が来ていなかった。
元々はロープウェイを使用して向かう場所であったが、メンテナンスが入らなくなった上に経年劣化により機能しておらず、かばんちゃんは偶然出会ったトキに空輸してもらい、サーバルは木登りの要領で山登りする事で到達した。二人とも心身共にかなりの労力を割いたが経営している当人は普通に登って到達しており、しかもそれを「楽勝」の一言で断じた(アルパカが元々標高の高い地方に住む種類であるためか)。
アルパカは本カフェで紅茶を提供しているが、店の内装を見るとコーヒーメーカーがあり、元々はコーヒーを提供していたものと思われている。トキが常連となった他、かばんちゃんの機転により鳥系のフレンズに見やすい大きな広告を作ってもらったことや、ラッキービーストにより脚で漕ぐことで動作する「吊舟」が設置されたことによって状況打破に成功した。
その後、第5話にて再登場。かばんたちを追跡していたアライグマとフェネックが来訪する。苦労して登ったにもかかわらず空振りだったことに落ち込みつつも、カフェで休憩したのちに追跡を再開している。
屋根にはジャパリバスのバッテリーが充電できる充電器と太陽光発電装置があり、本カフェでは電気が使用できる。なぜ車輌で入れそうもない場所にあるのかは不明。