「どこにいようと戦争は終わらないのね……指揮官、ドイッチュラント級装甲艦三番艦、アドミラル・グラーフ・シュペー、着任した」
CV:渕上舞
勝利の確率はいくら低かろうと、『概要』には向かうよ。……そう振る舞ったほうが人間に憧れられるから
ドイツ海軍のドイッチュラント級装甲艦(ポケット戦艦)アドミラル・グラーフ・シュペーを擬人化したキャラクター。
作中ではレッドアクシズ陣営の国家「鉄血」に所属するドイッチュラント級の重巡洋艦として登場。
レアリティはSR。
本作に登場するキャラクターの中でフルネームが屈指の長さを誇る。
とはいえ、同じ鉄血でも部分的に名前が被っている者がいるため、単に「シュペー」とだけ呼ばれる事が多い。
初出はイベント「アドミラル・グラーフ・シュペー追撃戦」であり、ステージ2・3のボスとして登場。
ステージ2ではHPが一定量を下回ると後退を始め、最終的にそのまま撤退→勝利となる。ステージ3では、同じくHPが一定以下になるとチャージを開始し、最終的に自爆する。自爆させても勝利となるが、《S》完全勝利の条件は「シュペーを自爆前に撃破する」事である。
プレイアブルキャラクター版の入手方法は、同イベントのステージ3を60回クリア、もしくはイベント開催期間中の大型建造のみ。
『性格』は殺戮のためにあらず、勝利のためである
口数が少ないクールな少女。
やたらと個性的な姉と比べると、大人しく控えめ。
「普通の生活」や「人の愛情・温もり」に憧れを感じているものの、我を押し殺して「戦争」を以って自らの価値を示そうとする。
上記のイベントストーリー上では対立していたエイジャックスだが、彼女のキャラストーリーによるとなんやかんやで仲良くやっているようだ。一方、台詞によるとレナウンはかなり嫌われている模様。
現状、姉のドイッチュラントとの絡みは無い。ただし、着せ替えではカバンに姉のラバーストラップを付けているため、仲は良好なのかもしれない。
この手紙は……よかった、『容姿』とは関係なくて
姉妹艦のドイッチュラントと同じくバンギャル的な服装に身を包んでおり、あれが見えている。
最大の特徴は禍々しいばかりの巨腕の艤装。インディちゃんと違って後部装備として独立しているのではなく、腕と一体化している。
台詞の中では頻繁に「(この手のせいで)抱きしめられない」と言っているのだが、下記の着せ替えスキンでは普通に外している。シュペー自身では解除できない艤装を指揮官が外してあげたのだろうか?
ちなみに、よく後述の着せ替えスキンで「尻尾」を描かれているが、「尻尾」自体は艤装のもので
シュペー本人から生えている訳ではない。
(図鑑や寮舎での艤装なしSDキャラには尻尾がなく、艤装ありには尻尾がある為)
着せ替えスキン「少女の日曜日」
期間限定で販売。800ダイヤ。
シュペーが真に望んだ「普通の生活」である。
鉄血の尊厳と利益のために、さらなる『性能』を!
- ポケット戦艦
駆逐艦・軽巡洋艦に与えるダメージが15%(レベルMAX:35%)アップする。
- 全弾発射-ドイッチュラント級I・II
自身の主砲で9回(IIで6回)攻撃する度に、弾幕を発生させる。
基本性能はドイッチュラントと大差なく、あちらから耐久が向上した代わりに火力・雷装・装填が僅かに低下している。
ずっとひとりで、航海して、戦闘して、沈没して……こんな私でも、『史実』に貢献したのだろうか
ドイツ語的には「アトミラール・グラーフ・シュペー」。
史実では1VS3の孤軍奮闘の中、燃料系統の問題やイギリスの流した誤情報などにより、自沈を余儀なくされた悲劇の武勲艦。
『関連イラスト』、この手で抱きしめてもいい?
『関連タグ』が最期になるなんて…私たち鉄血にとっては別に珍しくないよ
鉄血(アズールレーン) 重巡洋艦 ポケット戦艦 ドイッチュラント級(アズールレーン)
M.S.G.:よく似た手がラインナップに入っている