科学の国の重巡洋艦、アドミラル・ヒッパーよ。
名前は不敗の提督「フランツ・フォン・ヒッパー」から来てんの。
色んな戦闘に参加して全力を尽くしたけど!
は?バレンツ海?あれはクメッツ提督があんたより少しバカだっただけ!
このバカ、何見てんのよ!さっさと『プロフィール』から出ていきなさいよ!
所属 | レッドアクシズ・鉄血 |
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艦種 | 重巡洋艦 |
好きなもの・こと | ビール 艤装(機械いじり) |
苦手なもの・こと | 妹たち(特にオイゲン) もじもじする人 |
一人称 | 私 |
趣味 | 生け花 |
特技 | ギター演奏 |
担当声優 | 山岡ゆり |
イラスト | NIN |
艦船擬人化シューティングゲームアズールレーンに登場するキャラクターである。
国内では2017年12月26日から2018年1月12日までの期間限定イベント『鏡写されし異色』と共に実装された。Z46、グラーフ・ツェッペリンと同様期間限定で建造入手(待ち時間は2時間)ができる他、イベント海域でのドロップ入手も可能。レアリティはSレア(★★☆☆☆)。
『キャラクター像』、今度こそ守り切ってやるわ!
アドミラル・ヒッパー級の長女。同型艦の中では一番胸が小さいもののプライドが高く、強がりで短気、よく機嫌を損ねる。指揮官には終始上から目線で馬鹿にするが命令にはちゃんと従う。妹のプリンツ・オイゲンによくいじられる。(公式Twitterより引用)
公式Twitterでの紹介の通り姉妹艦のプリンツ・オイゲンとは対照的な容姿と性格をしている。体型のせいで妹にみえるが長女である。戦闘勝利時のSDは妹と同じくドットサングラスを掛ける。
妹にもツンデレと呼ばれるツンデレ艦ではあるものの、セリフの大半が「はぁ?」か「(この)バカ!」から始まるツンの比率の高さはさながらダメ指揮官更正機。
ステータスを確認すると「このバカ、何見てんのよ!さっさと私の部屋から出ていきなさいよ!」と言われるし、強化してあげても「はぁ!?この私が感動するとでも思ってんの!」と罵られる。
試しに秘書艦に設定してみると、
ログイン時に「マヌケ、もう起きた?はぁ?何ニヤニヤしてんのよ!港を散歩してちょうど見かけただけよ!」
セクハラしようものなら「はぁ!!??このヘタクソバカドジアホマヌケ!!死んじゃえ!キールの海に沈んじゃえ!」
…と更にドMでも引くようなキツい罵倒を繰り返される。
そんな彼女も親密度を上げればそれなりにデレてくれる。
更に言えば、クロスウェーブのキャラ紹介によると、「ぷりぷりすることが多いのは気になる相手の前でだけ」とあるので、指揮官は初対面からかなり気に入られているということになる。
金髪のツーサイドアップという髪型、勝ち気で自尊心の高い性格、ドイツ人(あちらは3/4のクォーターであるが)という共通点から某有名ロボットアニメのあのキャラクターを彷彿とさせる。親密度が「普通」の時にあの名台詞で罵るから余計そうとしか思えない。(ついでに「あのキャラクター」の母親の姓は同陣営の未完の空母と同じである)
加えてサメを模した艤装も「形状と配色が人型決戦兵器の頭部に似ている」との声も多い。
この作品のネタに関しては綾波でもやってたので狙った可能性が高いが…
バカ!『性能』は気をそらすんじゃないっての!
火力に重点を置いたステータスだが、スキルは耐久重視。
姉妹艦のプリンツ・オイゲンに対して耐久は低いが、その代わりに火力が勝っている。スキル「守護の盾」は確率式の「破られぬ盾」と違い30秒毎に5秒の間(最大強化時は15秒間)確実に発動させるため、再び発動するまでの時間はかかるが安定して味方のダメージを防ぐことができる。それでもレアリティに壁があり、スキル発動時に展開するシールド枚数が一枚少ないなど総合的なステータスは劣っている。
もう一つのスキルは被弾時に確率でダメージを軽減する「All or Nothing」。
同じレアリティの重巡洋艦であるインディアナポリスとスキルや性能が似ているが、こちらは火力が高く魚雷持ちなので瞬間ダメージを与えやすいのが利点。
弱点としては対空が低め。出撃する海域によっては対空値の高い軽巡洋艦と編成する事でカバーする必要がある。
余談だが、上記の通り守りを固めるスキルを揃えているにもかかわらず、発動時の台詞は「はぁ?誰が抵抗して良いって言ってんの!?」という実に強気なもの。
上記の強気な台詞で反撃するでもなく守りを固める姿はちょっとシュール。
被弾が発動条件であり壁役を任せていると発動しやすいため、被弾回数の多い演習や鏡面海域ではスキルが連続で発動して「はぁ?」が綺麗に並ぶことも
μ兵装
2019/10/31~11/14の期間限定イベント『激奏のポラリス』にて、別バージョンの「アドミラル・ヒッパー(μ兵装)が実装された。
KAN-SENの中からランダムで選出された5人をアイドルユニットとして活動させるというもので、ヒッパーも他のメンバーと同じく、音楽に関連した兵装に換えている。
いつもプリプリしてておよそ愛想が無さそうなヒッパーがアイドル?と思われるかも知れないが、特にぷりぷりするのは気になる人の前だけである事、任務にはとても真面目である事、そして何より本人は元からギターが趣味である事から、中々悪くないチョイスでもある。
なおこれはオリジナルのヒッパーとは別キャラ扱いなので、オリジナルヒッパーと同じ艦隊に編成する事もできる。
アニメよ
OP映像には出ていたが第9話でようやく登場。茶屋の店員にセクハラを働くオイゲンを叱った。
11話からの、加賀とオロチが出奔した最終決戦にも鉄血陣営の仲間たちと参加。
その際、「姉さんたら、胸だけじゃなく心の余裕まで失くしてしまったの?」と煽られてしまう。
『関連イラスト』、やっちゃいなさい!
マヌケ!『関連タグ』があるのを気づいてないわけ?
プリンツ・オイゲン……アドミラル・ヒッパーの妹艦。どことは敢えて言わないが、発育の度合いがかなり異なる。
クレセント、コメット……ヒッパーと同じく妹の方がどことは敢えて言わないが豊かなロイヤル2代目C級駆逐艦姉妹。姉の方の性格がツンデレなのも共通。ただし、こちらは姉の方もそれなりにはある。
グローウォーム……トロンヘイム沖海戦で特攻(頭突き攻撃)を仕掛けられた因縁の相手。ただその際沈没したグローウォームの乗組員を救助したりするなどし、またグローウォームの艦長であるループ少佐を讃える手紙をヒッパーの艦長であるハイエ大佐が赤十字に送るなどしており、その為か生まれ変わっても良好な関係にある。