概要
αテストの頃から存在していた武器。ストーリーでは主人公(プレイヤー)が使用する機会が多い。
武器種はソードで、同系統の武器としてコートダブリス(ダブルセイバー)のほか、イベントシーンにおいてツインマシンガン、タリス(名称不明)が存在する。
コートダブリスはストーリークエストのクリア称号報酬であったが、マターボード廃止に伴い現在はオムニバスクエストクリア報酬として入手が可能。
エッジ、ダブリス双方に共通した特徴として、打撃力以外のステータスが付与されており、テクニックでの攻撃にも用いることが可能である(実用性は高くないが…)
古い武器だがそのデザインや作中の活躍(後述)から人気は高く、2015年に開催された武器デザインコンテストにおいてソード部門で一位を獲得し、Ver2として性能が向上したものが実装された。
また、エッジ、ダブリスともに武器迷彩(フォトンカラー変更可)としても実装されている。
なお、コートエッジそのものは普通のアークス用制式装備らしく、アイテムショップにも「ザンバ」や「フルシリンダー」とともに陳列されている(プレイヤーがここで買うことはできない)。
コートエッジD
ダークファルス【仮面】が用いる、黒く染まったコートエッジ。
【仮面】からのドロップで入手できるが、その性能は元武器より極端で、なんと法撃力が打撃力を上回っている。
同じくコートダブリスDも存在し、こちらも同様に法撃力が打撃力より高い。
余談
各武器の実装順はコートエッジ→コートエッジD→コートダブリスD→コートダブリスとなっており、コートダブリスよりもDの方が先に実装された。
ストーリーでの扱い(ネタバレあり)
【仮面】の武器
ストーリー序盤では、【仮面】が振るうコートエッジDが度々登場する。
EP2終盤において、主人公(プレイヤー)の攻撃によってコートエッジDを弾き飛ばされた【仮面】が突如手にした(作り出した?)のがコートダブリスDで、以降はこちらを用いている。
黒く染まるコートエッジ
EP3終盤に語られた【仮面】―平行世界の主人公の過去、【深遠なる闇】と化したマトイを手に掛けた武器こそがコートエッジであり、その悔恨を負い【仮面】と化した主人公の手には黒く染まったコートエッジ―コートエッジDがあった。
残されたもの
【仮面】の犠牲によってマトイを救出した主人公。その際クリア称号報酬として☆12のコートダブリスを入手できる。武器能力にも【仮面】を思わせる「ペルソナ・ソール」が最初から付与されている。
このコートダブリスは後に「【仮面】とのつながり」と言及されている。
現在はオムニバスクエストの該当エピソードクリアでも同様に貰えるので、過去に該当マターボードをクリアしていれば一つのアカウントで二本持てる事になる。
念願の専用武器
EP3まで素手で戦わされたり落ちていたガンスラッシュで戦わされていた主人公だったが、コートダブリスの入手経緯もあり、EP4ではイベント中これを主武装として振るうようになる。EP4からはアクションシーンが増え、EP5ではさらに増えた。
EP4終盤では一度だけコートエッジを使用する姿も見られた。
ちなみに専用武器を持つ人々は、シオン(シャオ)から力の供給を受けている創世器という強力な武器を所持している。しかも手間はかかるが生産可能。じゃあ主人公にもそれを使わせろとプレイヤーなら思っただろうが、使用できない理由が「主人公はどの武器も自由に使いこなせるからどれを作ったらいいかわからない(フォトン傾向が自由過ぎるため)」というものだった。すべての武器を使いこなせるならどれを送ってもいい気が……。
余談だがアプリ版PSO2esでは、主人公は「創世器を使うと干物になってしまうかもしれない」と語られている。これは世界線は一応リンクしているが、主人公の実力が若干異なるため。
ネタバレ
EP5では
新実装のヒーローを想定してか、コートエッジを中心に、新たに同系統のツインマシンガン、タリスを使用している。どちらも現在は名称不明&未実装。
緊急クエスト「地底を染めし女王の悪夢」では、主人公がトドメの一撃としてコートエッジから大技スターゲイザーを放っている。
6章「かくて英雄は此処に集う」では、ラスボスに吸収されて失われてしまった。そのためラストバトルでは主人公はコートダブリスを使用した。