概要
本記事では『オーズ×プリキュアシリーズ』に関する設定・用語を一覧としてまとめています。
設定・用語一覧
第七波動(セブンス)
いわゆる超能力。通常の生物が持つ第一波動から第六波動までの範囲に収まらないものを言う。
皇神(スメラギ)
皇神グループとも。この国の影の支配者ともいえる、最大級の複合企業。母体はエネルギー開発の企業だった。
アシモフ曰く、平安時代から続くオンミョージの一族が前身となっているのでニンジャが居ても不思議ではない。
宝剣(ほうけん)
第七波動を制御するための触媒。
通常、能力者は第七波動の源である能力因子を体内に宿している。
皇神に管理されている能力者は、因子の大半を体外へ摘出することで、
日常生活において過度な能力が発現しないようセーフティをかけられている。
その際摘出された能力因子を隔離管理するための器が宝剣。
何も無い空間から現れたり、使用者が死亡してもどこかへワープしていく不思議な剣。
竜造人間
読みはドラグロイド(りゅうぞうにんげん)。とある者によって作り出された人造人間。
装者を遥かに上回るスペックを所有しているが、唯一竜殺しの聖遺物による攻撃が弱点。
竜水晶を原動力としており、無から武器の創造とドラゴンに変身できる能力を持っている。
竜水晶
読みはりゅうずいしょう。竜造人間の原動力となっている竜を模した水晶で様々な色が
存在する。原動力となっている故、持ち主の竜造人間が破壊されると効力をなくして消
滅し、第三者による解析は不可能とされている。
空間認識能力
人間なら誰しもが持っている空間を認識する能力のこと。この能力が高ければ高いほど
相手の動きを予測したり位置が把握しやすくなる。稟は生まれつきこの能力が一般人よ
りも秀でている。
ペンドラゴン・カンパニー
尊の父天宝院秀一が社長を勤める大企業。愛知県に本社があり、創立されてまだ間も
ないにもかかわらず、世界で10本指に入るほどのシェアを所持している。
ドラグ・アーミー
ウェルが作り出した2足歩行型の戦闘兵。緑色のウロコに蛇のような顔立ち、尻部分には
尻尾、胴体には銀色の胸当て、両腕には銀色の篭手、両足には銀色の具足を着けている。
知能はあまり高くないが、成人男性の数倍を誇る身体能力があり、個々で1つずつ武器を
所持している。この兵士はドラゴンシードと呼ばれる種のような結晶から生み出され、生
み出した持ち主の命令には絶対従う。ノイズ同様、シンフォギア以外の兵器ではよっぽど
火力の高いものでもない限り撃破は不可能。
プリキュアワールド
本作品の主な舞台となる世界。その名の通りプリキュア達が住むパラレルワールドであり、ディメンション・スリットを通じて映司達の住む世界であるライダーワールドと繋がっている。映司いわく、「その世界を守っている戦士がプリキュアである点を除けば、それ以外はライダーワールドとあまり変わらない。」とのこと。
なお、プリキュアの意思によれば、新しいプリキュアになる者がいなくなる(この世界に悪しき存在が無くなる)までは住人達は年を取らないということになっている。
ライダーワールド
映司達仮面ライダーやスーパー戦隊などのヒーローが住んでいる世界。ディメンション・スリットによりプリキュアワールドと繋がっている。
『仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊&プリキュア』の主な舞台である。
ライダーメダル
プリキュアの意思が映司に与えた、様々なライダー達の能力を秘めたオーメダル。オースキャナでスキャンしてからキャッチするとそのメダルに刻まれたマークのライダーに変身すると同時に武器などの装備も召還できる。プリキュア達が使用すると変身ベルトやガントレットが装着されるだけとなる。
なお、タジャスピナーに装填してからオースキャナーでギガスキャンを発動させれば、ライダーを実体化させて召喚し、共闘する事も可能。しかし、ダークライダー関連のメダルを駆使して召喚すると、ライダーやプリキュアに襲い掛かってくるという欠点がある。召喚されたダークライダーを倒せば、元のライダーメダルに戻る。『オーズ×ハートキャッチプリキュア!』では、このダークライダーメダルの力によって、キュアムーンライトとの一騎打ちに敗れ、消滅したダークプリキュアを月影りりに転生させるという役割を果たした。
『オーズ×ハピネスチャージプリキュア!』ではプリキュアの意思の力によって、オースキャナーのスキャン無しでブルーがサガ、ファンファンがBLACK RXに変身する事ができるようになり、ブルーとファンファンのそれぞれの専用変身アイテムとなる。
また、レッドによって生み出されたダークライダーメダルも存在しており、これによってファントムだったファンファンがシャドームーンに、幻影帝国の三幹部がデューク・マリカ・シグルドに、クイーンミラージュに操られたブルーがダークキバに、レッド自身もオーディンに変身するようになる。他にも、幻影帝国側で、サガが召喚された事もある。
ただし、レッドは引き続きオーディンのライダーメダルを所持しており、後日談のストーリーでは、これを駆使して正義の為に使用するようになる。
バトライザー
プリキュアの意思が映司に与えた第2戦力、サポートメカ的存在。
詳細についてはリンク先を参照。
ディメンション・スリット
プリキュアワールドとライダーワールドを繋ぐ、ごく稀に現れる裂け目。
詳細についてはリンク先を参照。
プリズムフラワー
プリキュアワールドの人間界と妖精の世界を繋ぐ力の源であるが、本作ではプリキュアワールドとライダーワールドを繋ぐ力も持つ。映司も元の世界に戻る手段として押し花として所持している。
プリキュアワールドに映司しか呼び出せなかったのはプリキュアの意思いわく「呼び出しすぎると枯れてしまうから」らしい。
ハイパーX
ドットコム作の『オーズ×Goプリスピンオフカナタinライダーワールド』にて登場。
とある薬品会社が作った、戦場に行く兵士に死の恐怖をなくし、興奮作用と闘争心を起こし、肉体増強を促した違法な危険薬物。財団Xが投資の対象にしていて、財団Xのエージェント・ディーン藤島がその製造と投資の担当に携わっていた。
肉体増強だけでなく、痛覚が完全になくなり、身体を引き裂かれる重傷を負っても倒れることなく前進する驚異的な力を生み出す。その半面、強力な毒素の副作用により、短時間で解毒しなければ確実に死に至る。
『カナタinライダーワールド』では、カナタがこれを使ってエルピスに変身し、ディーン藤島・デェムシュオメガを倒した。
元ネタは『宇宙刑事シャリバンNEXT GENERATION』のハイパーM。
関連タグ
仮面ライダーオーズ プリキュアシリーズ クロスオーバー キュアライダー