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ヘルズキング改の編集履歴

2019-01-19 00:44:31 バージョン

ヘルズキング改

きんだんのへいき

ヘルズキング改とは、ウルトラマンコスモスに登場するヘルズキングの強化体である。

データ

  • 身長:57m
  • 体重:6万7千t
  • 別名:対カオスヘッダー殲滅兵器
  • 出身地:防衛軍基地

概要

第61話「禁断の兵器」に登場。

SRCのカオスキメラの研究が進まないことに業を煮やし、カオスヘッダーへの対抗手段として統合防衛軍が破壊されたヘルズキングの残骸を回収し、対カオスヘッダー兵器として復活させたもの。体内にはカオスヘッダーの弱点であるソアッグ鉱石をエネルギーにするソアッグ反応炉を搭載している。


以前のヘルズキングとの違いはカラーリングがから紫色に変化し、頭部に鶏冠状のパーツが追加されている。また弱点である喉部分は修正されネイバスター光線の直撃にも耐えきれるほどになった。両腕にはヘルズガンの代わりにソアッグ反応炉のエネルギーを利用し、物質を原子レベルにまで分解・消滅させる強力なビームを発射するソアッグビーム砲が装備されている。


カオスヘッダーに対抗しうる人類の希望として防衛軍が強制プログラムで起動させようとしたが、ベリル星人が仕込んでいたセキュリティプログラムに感知されてしまい勝手に起動し大暴走してしまう。

ウルトラマンコスモスをもソアッグビームで一度はダウンさせたが、エクリプスモードの攻撃で喉の装甲を壊され、ヘルズキング改を人類の希望ではないと判断したヒウラキャップの決断でテックスピナー1号とテックスピナー2号のビームとコズミューム光線で破壊された。


恐らく、仮に暴走しなかったとしても怪獣殲滅兵器としてコスモスとは近いうちに対立して倒されていたうえ、EYESやSRCの方にも犠牲者が出ていた可能性があるのでこれはこれで良かったのかもしれない。

しかし、このソアッグ鉱石によってカオスキメラが活性化し研究が進んでいる。


余談

着ぐるみはヘルズキングの改造。


ヘルズキングの再登場は、監督の市野龍一と脚本の増田貴彦が酒の席で発想した。


関連項目

ウルトラマンコスモス

ウルトラ怪獣

ヘルズキング


キングジョーⅡ・・・・こちらも宇宙人が遺した兵器を人間側が利用した例。

3式機龍・・・・怪獣だったものを改造した兵器である、日本の防衛組織が運用する、本来の性質に則って暴走したなどの共通項がある。

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