概要
ワニ目正鰐亜目アリゲーター科に属するグループの1つ。
河川や湖、池沼、湿地に生息する。
ヨウスコウアリゲーターやミシシッピワニ（アメリカアリゲーター）の北部個体群は冬に横穴の中で冬眠を行う。
生態
食性は肉食性で魚類、爬虫類、鳥類、哺乳類、昆虫類、甲殻類、貝類等が主食。
アメリカアリゲーターは稀に家畜や人を襲うこともあるが、基本大人しい。
繁殖
繁殖形態は卵生で、メスは6～7月に土、枯草、落ち葉等を集めた巣の中に卵を産む。
さらにアメリカアリゲーターではメスは卵や幼体を次の年の春まで保護する。
主な種類
- ミシシッピワニ(アメリカアリゲーターとも)
- ヨウスコウアリゲーター(ヨウスコワニとも)
- デイノスクス(本種最大に絶滅した種。ミシシッピーワニに近縁とされる)
『バイオハザード』シリーズのアリゲーター
ウイルスによって巨大化・凶暴化されたアリゲーター。『2』、『GS』と『RE:2』で登場する。
一見は即死攻撃を持つ強敵だが、『2』では高圧ガスボンベを利用すればハンドガン一発で相手の頭をぶっ飛ばすことができ、これが一番正しい選択である（撃退の場合は裏編で再登場）。
しかし『GS』ではガスボンベがなく、銃撃で真っ向勝負する必要がある。
『RE:2』ではアリゲーターに追われた状態で戦闘を開始。戦場は真っ直ぐな下水道になったので、トドメ用の爆発物を見落とす心配がなくなったが、障害物を利用しないと確実に食われる（＝即死）。
レオン曰く「食いしん坊」
