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反フラッシュ現象の編集履歴

2019-01-30 18:56:53 バージョン

反フラッシュ現象

うちゅうでそだっただいしょう

反フラッシュ現象とは、スーパー戦隊第10作「超新星フラッシュマン」で存在が語られた現象。「現象」と名がついているが実際のところは症候群に近い。

本編終盤の展開に大きく関与し、フラッシュマンがスーパー戦隊シリーズ屈指のバッドエンドと称される所以となっている。

概要

フラッシュマンの5人が改造実験帝国メスに拉致されてからの20年間を過ごしたフラッシュ星系に連なる星々の環境は地球の環境とは明らかに違う(ダイが育ったグリーンスター全体の9割が洞窟、ブンが育ったブルースター一面砂漠、サラが育ったイエロースター年平均気温が-200℃、ルーが育ったピンクスターは重力が地球の10倍。ジンが育ったフラッシュ本星も残りの4つの星ほどではないが環境が異なる。)。

「反フラッシュ現象」は、この大きすぎる環境の差に起因するもので、簡単に言うと「フラッシュ星系の環境に慣れた人間が他の惑星に留まりすぎる(フラッシュ星人達によると目安は9か月)と身体が拒否反応を示し、ついには命を落とす現象」である(他の惑星からフラッシュ星系の移動ではこのような現象は見られない)。フラッシュ星の英雄タイタンも同様の理由で倒れ、タイタントレーラーを託された元メスの幹部レー・バラキはその理由も知ったが、今際の際に詳細を語ろうとするも事切れる。

その後、能力の弱体化という事件が起きた際は、この症状を疑うがフラッシュ星の天体事情に起因したものであった。


このことは勿論フラッシュ星人達には周知の事実であり、実際ジン達がメスを倒すために地球へ行くと言い出した際には反対している(但し、その時に彼らは反フラッシュ現象について言及しなかった。そのため、ブンは反対の理由を「自分たちを子供扱いしているから」としか考えてなかった。せめてこの時に彼らがこの事を説明していれば「スーパー戦隊シリーズ屈指のバッドエンド」は回避できたかもしれない…)。

症状の進行には段階があり、地球のを飲むと吐き気が起こることなどが初期症状。動植物に触れると反発する衝撃が強くなり、末期になると数分感覚で発作が起こる。

スーパー戦隊シリーズ屈指のバッドエンド

この現象が原因で「フラッシュマン」後半の展開は非常に目まぐるしくなる。

残り日数出来事
20日フラッシュマンのメンバーが吐き気を訴えマグに報告、マグが計算した結果、反フラッシュ現象により自分達があと20日しか地球にいられないと判明。
15日フラッシュマン、ワンダを撃破。
10日メスの大博士リー・ケフレンが元地球人と判明。
5日サラの肉親の正体が協力者の一人だった時村博士だと判明。
4日カウラー、ケフレンに対して突攻して自爆。ケフレンは生き残り、メスの頂点に立つ。
1日ケフレンがサラにトドメを刺され、メス滅亡。ケフレンは死に際にサラに対し「遺伝子シンセサイザーで地球に住めるようにならないか?」と悪魔の取引を行うも、サラは遺伝子シンセサイザーが多くの命を弄んできたことを理由にこれを拒否。
↑の直後反フラッシュ現象の末期症状が出てスターコンドルに回収され、眠りにつく(もし回収が1分遅れていたら死んでいたという)。

関連項目

超新星フラッシュマン 悲劇 バッドエンド

黒い東映

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