ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:gsbs
編集内容:重複していたグランドハンマーの記述を統合、セリフの位置をイラストの箇所へ移動。更に概要の記述でアニメ関連の物を「アニメでは」の項に移動し、余談のキットに関する記述を「キットについて」に移動しました。

グラキオサウルス

ぐらきおさうるす

玩具・アニメシリーズ『ゾイド』に登場する架空の金属生命体の一種でメイン画像の後ろの竜脚類ロボなキャラクター。

スペック

機体名グラキオサウルス
英表記GRACHIOSAURUS
番号ZW08
所属シュプリーム団(SUPREME)
分類ブラキオサウルス
骨格分類4足巨大恐竜獣骨格
異名大地の魁槌
全長15.8m
全高10.4m
重量134t
最高速度181km/h
発掘地域ワイルド大陸 密林地帯
IQ95
本能解放技名グランドハンマー
搭乗者クロアメイカヅチ
ステータス
武装
  • ハンマーボーン
  • スピナスボーン
装備
  • 放熱フィン
  • アウトリガー
  • 頭部
  • 尻尾
  • 起動骨
クラスXL
動力モーター
発売日2018年7月
価格6800円
組立時間約60分

「砕け!グラキオサウルス!俺の魂と共に!!」

概要

ハンマー状の首を叩き付ける攻撃や、巨体を活かして輸送物資を行うブラキオサウルス種の巨大ゾイド。とあるピラミッド図においては、ファングタイガーワイルドライガーと並びデスレックスに次ぐヒエラルキーにあり参考リンク)、公式の販促CMにおいてもデスレックスとの対峙にて「最強vs最狂」とされている。

ちなみにグラキオサウルスは雨が多く薄暗い、密林地帯の環境に適応した故に独特の機体色を持つに至ったと言われている。

本能開放すると、脚部のアウトリガーで己を地面に固定し、巨大な「ハンマーボーン」が頭部と一体化。巨大なハンマーとなった首を勢いよく振り降ろし、敵ゾイドを地面諸共叩き潰す『グランドハンマー』であらゆるものを粉砕する。

「振り下ろせ!グランドハンマー!!」

アニメでは

シュプリーム団の寡黙な巨漢クロアメのパートナーとして登場したほか、アラシの父イカヅチもこのグラキオサウルス種の同族を相棒にしていた。

ゾイドキーは青・銀色で、持ち手がハンマーボーンを模した短剣の様な形をしている。

そのパワーはすさまじく、イカヅチの駆るグラキオサウルスが街に落ちてきた巨大隕石を首の一振りで粉々にしたほどで、第6話で村の催し物として開催されたゾイド同士の決闘ではワイルドライガーの攻撃を全く寄せ付けず、直後に乱入してきたデスメタル帝国に対してはグランドハンマーで退けるなどの活躍を見せた。

大音量の咆哮と吐息、攻撃の際の衝撃波または暴風でさえもワイルドライガーを吹き飛ばす威力があり、威嚇どころか攻撃のレベルにまで達している。また、鈍重な外見に反して戦闘の際の挙動は素早い。

あのギャラガーさえも思わず興奮しそのパワーを称賛するほどであり、ギャラガーの台詞からもグラキオサウルスを相棒にできたゾイドハンターはそう多くないと思われる。

キットについて

背部のスイッチを入れると尻尾を左右に振りながら歩行を開始し、一定の距離を歩くと歩行を停止してワイルドブラストが発動。左右に折り畳まれていたハンマーボーンが展開して頭部に被さり、首を徐々に振り上げて勢いよく振り下ろすアクション(グランドハンマー)を繰り出す。この動作を二回繰り返すとハンマーボーンを自動で折り畳み、再び歩行を再開する。

現在のところ、歩行した後に別のアクションを起こし、再び歩行を再開するギミックを持つゾイド(エヴォドライブを除く)はキングゴジュラスムゲンライガーに続き3つ目となる。

ワイルドブラストの一連の動作を自動で行うためか構造が複雑すぎるため、公式では組み立てた後から電池を入れてスイッチを入れることを推奨している。先に動かしてしまうとワイルドブラストが正しく動作しなくなる恐れがある。

余談

  • ハイドッカービガザウロから始まった竜脚類モチーフのゾイドだが、ウルトラザウルスセイスモサウルスのような従来の同系機種は砲撃戦を主体とし、旗艦としての機能を兼ね備えたものが殆どだった。これらの機種は格闘戦も可能だが、火器を一つも搭載しない完全に格闘戦を主体とした竜脚類型ゾイドはグラキオサウルスが初となる。
  • 「左右に折り畳まれていた巨大なハンマーを頭部に装着して振り下ろす」グラキオサウルスのワイルドブラストは、頭と首が左右に割れて背中から巨大な鎌を振り下ろす、『ゾイド改造マニュアル』および『ゾイドバトラー雷牙』に登場した公式の魔改造ウルトラザウルス・「ウルトラデビルス」に通ずるものがある。

関連記事

編集者:gsbs
編集内容:重複していたグランドハンマーの記述を統合、セリフの位置をイラストの箇所へ移動。更に概要の記述でアニメ関連の物を「アニメでは」の項に移動し、余談のキットに関する記述を「キットについて」に移動しました。