CV:岩男潤子
…貴方はだぁれ?
概要
阿嘉松紗孔羅は(有)アカマツ工業の社長(後にGGGブルー長官になる)阿嘉松滋の一人娘であり、実は勇者王ガオガイガーの主人公である獅子王凱とは血縁関係にあたる。
紗孔羅は凱の伯父である獅子王雷牙博士の孫娘であり(彼女の父阿嘉松滋は雷牙博士の28人いる子供の一人)、雷牙博士の愛娘であるルネとは年の近い叔母と姪の関係である。
場に存在する意志を読み取る能力、リミピッド・チャンネルを持つ少女で、その能力で収集した情報をか細い声で断片的な言葉として周囲に伝える。
同時にデュアルインパルスを併せ持つ強力なデュアルカインドでもあるのだが、その代償であるとでもいうかのように生まれつき極度の虚弱体質であり、更にADHD(注意欠陥・多動性障害)を抱えている。この為にコントレーラー内部にあるマニージマシンから随時投薬され続け安定状態にある。精神世界は膨大な書庫と云う形で創られており、チャンネルを開く行為を鍵付きの本で表現している。
その能力は千里眼、未来予知などとも言えるほど強力なものだが、本人の意思に関係なく情報を「知られて」しまうというものであり、他人の悪意や、本人の許容量を超える情報を読むなご生きている事が地獄とも言える。
最終決戦時にラミアとカンケルの殺意と戦気との衝突から再び昏睡状態に陥るものの、精神はラミア達の周辺に居続けていた。