概要
人間界でも5本の指に入るという霊能力者。
「霊光波動拳」の高名な使い手で、その名は妖怪たちにも知れ渡っている。
年齢は70歳前後、毒舌で態度もでかい。
正義の人と思われているが、本人にその気は全くなく「たまたま嫌いな奴に悪党が多いだけ」と話す。
厳格で毒舌家な面もあるが、思いやりもある。
実はゲームオタクという意外な一面もあり、自宅の一室にアーケードのゲーム機を何台も所有しており(さながらゲームセンターである。)、劇中で激ムズゲーとして知られる「ゲームバトラー」を一回だけだが一人で全面クリアーしたとか。ちなみにプレイするにはしっかり一回100円を取る。
その力を最大まで高めると細胞が活性化し、肉体が最も充実していた頃(20歳前後)に若返ることが出来る。
若い姿は超美人。幽助達を始め、戸愚呂兄や死々若丸も惚れさせるほど。アニメ版での桑原から「幻海ねーちゃん」と呼ばれた。ファンからも若年時の幻海は人気が高い。ババァ結婚してくれ
暗黒武術会決勝戦直前で50年振りに再会した戸愚呂弟との決闘に挑むも戦死。だが、武術会終了後に浦飯チームの武術会優勝の願いという形で復活を許される(遺体は戸愚呂の助言もあって、予め冷凍保存されていた)戸愚呂とは格闘家仲間にして、恋人未満のような間柄(アニメ版では、その辺が色濃く描写されている)だったが、潰煉が起こした惨劇により、全てが変わってしまった。とはいえ、戸愚呂とは敵味方に分かれても最大の理解者同士ではあり、戸愚呂の頼みもあって、幽助が戸愚呂のように道を踏み外さないように見守り続けた。また、アニメ版では、幽助と螢子にかつての自分たちを重ねてか、螢子に幽助を支えるように頼むシーンも見られた。
原作最終回では天寿を全うして亡くなり、幽助たちに自宅周辺の山林を妖怪たちの隠れ家として、財産分与した。アニメ版では原作ほど時間が経過していないので最終回時点でも健在で、幻海自身の口から遺産相続の件が語られている。