概要
フェレ出身の弓使い。
何かを世話を焼いてくれていた村が山賊に襲われ、成り行きでリン達に加勢した青年。
好青年のような顔だがかなりの天然キャラで、思ったことをストレートに口にしたり、勝手に話を進めていく癖がある。レイヴァンから「失言大将」という不名誉な異名を付けられてしまうほど。
ただその人の良さのためかどんな相手とも打ち解けやすく、ラスですら彼には心を開き、滅多に見せない笑顔を見せるほどだった。
12歳の時、家族を楽にするべく親友のダンと共に金稼ぎのために旅立つがまるで上手く行かず、ダンともわずか1か月で別れることになる。
1人になってベルンに行っても結局目的は果たせず、5年間もの間放浪。故郷にも情けなさから連絡をとらずにいた。
そのため、幼馴染のレベッカとの支援会話では、最初彼女につっけんどんな態度をとられた(しかも「人違い」と意地悪で言われたことを素直に信じきってしまい、レベッカを呆れさせた)。
生来の気質なのか、終始成り行きで旅をしており、セインのその場の思いつきと、金を盗まれて困窮していたことも重なり、リンの旅に同行することになる。
それが縁となり、そのままキアラン騎士隊に迎え入れられた。
レベッカと友好を深めると彼女と結ばれ、キアラン騎士隊を除隊してフェレに仕官する道を選ぶことになり、その場合は前作封印の剣に登場するウォルトの父親になる。
ユニット性能
兵種そのものは限界値がやや上方修正された程度だが、味方用のシューターが多数設置され、大幅に使いやすくなった。
かなり平均的な成長率で、強いて言えば力と技がやや伸びやすく、速さと幸運がやや伸びにくい。同職のレベッカと比べると、HP・力・守備で勝り、速さ・幸運・魔防で劣る。
属性は風。支援相手はリン、レベッカ、ラス、ダーツ、ワレス、レイヴァンの6人。
進行速度や足並みを考慮すると、リンが鉄板。同属性支援となり、効果面でも申し分ない。必殺回避が大きく伸びる組み合わせでもあるため、ヘクトル編ハードにおけるルナの必殺対策としても有効。他の有力候補にはダーツが挙げられる。