ジャマハルダ
じゃまはるだ
概要
ポップスターに飛来して突き刺さるように居座った暗黒要塞。語源は武器のジャマダハルから。ハイネス率いる三魔官は、宇宙じゅうに飛び散ったジャマハートを回収する為に活動しており、ポップスターのジャマハートを回収する為にやって来た模様。
ワールド2「きせきの星 ポップスター」の攻略を終えるとポップスターの一角に降り立ってくる。命名由来はジャマダハルであり、その名の通り下部が要塞サイズのジャマダハルそのものになっていて、着地の際に惑星の地表へ突き刺さるようになっている。
内部はワールド3「暗黒ようさい ジャマハルダ!」の舞台そのものであり、要塞としての規模はかなり大きいが、その電力は三魔官のひとりザン・パルルティザーヌ単独の力でまかなわれている。ここでは彼女だけでなく、フラン・キッスおよびフラン・ルージュとの戦闘もあるため、カービィにとっては三魔官との邂逅の場となる。
ちなみに本作の敵の本拠地は「大魔星マジュハルガロア」という形で別個に存在するのだが、ジャマハルダも十分に敵の本拠地っぽい名前であること・実際前作ではポップスターに突き刺さった要塞が敵の本拠地であったことから、発売当初はいい塩梅にミスリードとなったようである。
最終的には敗れたパルルティザーヌの手によって要塞のコアが破壊され、一行は脱出を余儀なくされる。明確な時間制限こそないものの、崩れる仕掛けをすばやく切り抜けなければならない場面はかなり多く、最後の最後まで気の抜けない展開となっている。
なお、ストーリー上は崩壊しても、ゲームとしてこのワールドのステージを再度プレイすることは可能なのでご安心を。
ワールド4「遥か、きらめきの勇者たち」においては、カービィがここを無事に脱出したことを三魔官に何度か驚かれていることから、要塞の自壊機能は万が一の際に敵を確実に巻き込むつもりで設計されていたことをうかがわせる。