注意!
この記事には、『ファンタシースターオンライン2』EP4のネタバレが含まれています!!
概要
エーテル通信技術を使う総合通信企業ESCA(エスカ)の中枢。
高速大容量通信であるエーテル・インフラを完全に掌握している為、世界政府もうかつに手が出せない状態となっている。
世界各地に建設されているエスカタワーからエーテル粒子を散布し、通信機能の強化や幻創種の出現を促している。また、エスカマークをモチーフにしたマスコットキャラクター「エスカくん」が存在する。
メンバーはエーテル能力に覚醒する者を中心としており、アバターと同化してPSO2内部に潜入しオラクル船団と接触を図っている。また、エーテル能力の高い者はアバターを介せずPSO2へ直接ダイブ可能、自分の思い描いた武器「具現武装」を扱えるようになる。
幹部の名前はルネサンス期ヨーロッパの魔導書『アルバテル』『トゥリエルの秘密のグリモワール』等に登場する精霊「オリンピアの天使」に由来する。
創立者・マザーの目的は、自分を捨てたフォトナーとオラクルに復讐する事である。
主なメンバー
創立者
- マザー(人造全知 / シオンの模倣体)
幹部
- 亜贄萩斗(金の使徒 / YMTコーポレーション社長)
- ベトール・ゼラズニイ(木の使徒 / 不屈の鬼才と呼ばれるハリウッド映画監督)
- オークゥ・ミラー(日の使徒 / 天才数学者)
- フル・J・ラスヴィッツ(月の使徒 / 天才小説家)
- アラトロン・トルストイ(土の使徒 / 考古学者兼建築家)
- オフィエル・ハーバート(水の使徒 / 神の手を持つと言われる天才外科医)
- ファレグ・アイヴズ(火の使徒 / 人類の極致に至った魔人)
中枢メンバー
- 鷲宮氷莉(穴埋め)
末端(PSO2内調査メンバー)
- 天星学院の生徒会
離反者
施設
エスカタワー
地球中に建造されたエーテルの散布施設。中に入ることはできないがEP4のストーリーをクリア後、ロンドンのエスカタワーがプレイヤーとある人物の一騎討ちの場に使用された。
天星学院
アニメ版「PSO2TA」に登場した清雅学園の姉妹校。生徒会メンバーが全員マザー・クラスタの関係者であることを除けば普通の学校である。
よく間違えられるが「学園」ではなく「学院」である。
マザー・クラスタ本拠地
月に築かれたマザー・クラスタの拠点となる月面基地。月にもエーテルを散布させるために月面基地が建設された。
ということになっているが、内部にいるマザーが月にエーテルを行き渡らせているため散布施設は必要なかった。「月にもエーテルを散布する」というのは、月面基地を建設させるための口実だったことがEP4設定資料集で語られている。ちなみに月の内部にはマザーのコアが存在しており、こちらが真の本拠地となっている。
事件
デパートの崩落事故
EP4設定資料集によれば、12年前から各地にエスカタワーを建設し始めたものの、土地の買収には難航することもあったという。とあるデパートが立ち退きに応じなかったため、一部の狂信的なメンバーが独断で崩落事故を引き起こした。これに巻き込まれたのが八坂一家であり、両親は命を落とすこととなった。部下の独断とは言え多くの犠牲者を出したことはマザーとアラトロンの心を痛め、無用な破壊を禁じるというルールを作った。更に被害者たちへの償いとして金銭面での援助を始めており、ヒツギとエンガが生活に困窮しなかったのはこのため。