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概要

正式名は『電脳戦機バーチャロン』。

ゲームソフトメーカーであるセガ・エンタープライゼス(当時)が1995年、世に送り出した対戦ロボットゲームである。愛称は「チャロン」。

カトキハジメによるメカデザインが特徴的。

業務用(アーケード機)で展開され、大好評を博した事を受けて家庭用ゲーム機『セガサターン』やPCにも移植された。

作品ごとにストーリーや経緯は異なるものの、プレイヤーは『ツインスティック』と呼ばれる左右に配置された一対のスティックを使用し、巨大人型兵器『バーチャロイド』同士の高速戦闘に参加する事となる。

電脳戦機バーチャロン(O.M.G.) : 第1世代VR

1作目。セガサターン、PC、プレイステーション2に移植された。

  • 次作以降と区別する場合、背景設定の「オペレーション・ムーンゲート」に因んだ「O.M.G.(OMG)」という名称で呼ばれる。

電脳戦機バーチャロン オラトリオタングラム : 第2世代VR

2作目。ドリームキャストとXbox360に移植された。

  • 前作から攻撃・動作パターンが多く追加され、「V-アーマー」が導入された。早めのゲームスピードによる戦闘が今でも好評を評している。
  • 10年以上前の作品でありながら、2009年度の日本国内におけるXBLAダウンロードランキング第1位になった。

電脳戦機バーチャロン フォース : 第3世代VR

3作目。Xbox360に移植された。ロゴマークの「4」は4人対戦を意味している。

  • 前作まで 1v1 のゲームスタイルであったのに対し、2v2 の最大4人対戦となる。
  • アーケード版では、当時としては珍しい磁気カードによる継続プレイシステムを採用していた。

電脳戦機バーチャロン マーズ : 第3世代VR

4作目。シリーズで唯一、家庭用ゲーム機専用として開発された。

フォースをベースにして、ミッションクリア型のアクションゲームに仕上げている。

スーパーロボット大戦シリーズ

第3次スーパーロボット大戦αとスーパーロボット大戦Kに参戦した。

セガが自社のキャラクターを他社のゲームにゲスト出演させるのは初めてだったため、大きな話題を読んだ。

  • テムジンに搭乗する固有のキャラクターがこれまでいなかったため、テムジン747Jのパイロットとしてチーフというオリジナルキャラクターが設定された。

メディアミックス

ドラマCD、漫画されている。

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