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バーデン・ヴュルテンベルク級フリゲートの編集履歴

2019-04-26 02:20:25 バージョン

バーデン・ヴュルテンベルク級フリゲート

ばーでんゔゅるてんべるくきゅうふりげーと

ドイツ海軍が建造しているフリゲートの艦級。

概要

ドイツ海軍により建造されているフリゲートの艦級で、計画名は「125型フリゲート」。前級のザクセン級以来、約11年ぶりのフリゲートである。本国を離れたエリアにおける長期行動が主任務で、2年間外地で連続行動できるよう、4ヶ月交代の2クルー制を採用する。その戦術目標を持った結果、ブランデンブルク級・ザクセン級で見られた、対潜・対空の戦闘力はなくなってしまった。

少人数で抗堪性を確保するため、多機能レーダーの構造物、戦闘指揮所や通信室、機関制御室などの枢要区画は船体の前後2ヶ所に分けて分散配置された。さらに、対地攻撃を行いやすい様に、64口径127mm砲が採用された。


ところが、2017年12月、海上試運転を受けて、ドイツ海軍は予想外の設計ミスがあると判断されたため、就役を拒否した。船体が著しく右に傾いていたほか、搭載ソフトウエアにバグがあるうえ、その代わりとなる武器を装備し、修理が完了すれば2019年後半あたりに就役する予定だという。


本級の最大の特徴としては、その排水量である。現在ドイツ海軍が保有しているザクセン級が5690トンだったのに対し、本級は、その倍の7420トン!!これは世界のフリゲートとしては歴代最大・・・・だったのだが、同海軍が何を血迷ったのか次期計画のMKS180は、さらに倍の9000トンに跳ね上がってしまった。


同型艦

No艦名工廠起工進水竣工退役
一番艦バーデン=ヴュルテンベルクティッセンクルップ・マリン・システムズ2011/11/022013/12/122019(予定)
二番艦ノルトライン=ヴェストファーレンリュールセン2012/10/242015/04/162019(予定)
三番艦ザクセン=アンハルトティッセンクルップ・マリン・システムズ2014/06/042016/03/042019(予定)
四番艦ラインラント=プファルツリュールセン2015/01/292017/05/242020(予定)


諸元

全長149m
全幅18m
基準排水量6700t
満載排水量7420t
武装
  • 64口径127mm単装砲1基
  • MLG-27_27mm機関砲2基
  • 12.7mmRWS5基
  • 12.7mm機銃2基
  • RAM近SAM_21連装発射機2基
  • ハープーンSSM_4連装発射筒2基
レーダー
  • 多機能型TRS-4D1基
速力26ノット
乗員222名


関連タグ

ドイツ海軍 軍艦 フリゲート あきづき型護衛艦

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