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エボン=ジュの編集履歴

2019-05-04 22:19:50 バージョン

エボン=ジュ

えぼんじゅ

ファイナルファンタジー10における全ての元凶にして、イベントバトル方式で対決する本作のラスボス。

概要

千年前、ザナルカンドを統治していた偉大なる召喚士であり、夢のザナルカンドを召喚し続けるという永遠の呪縛に囚われたエボンの成れの果ての姿。

名前の由来はエボン=


本作の物語で起きている死の螺旋を生み出した全ての元凶であり、『シン』の本体にして、物語の(一応)ラスボスである。


本作の実質的なラスボスであるブラスカの究極召喚戦後で開始されるエボン=ジュが取り憑いた召喚獣たちを全て倒した後、その姿をティーダたちの前に曝け出す。


千年もの間、「夢のザナルカンド」を召喚し続ける為だけにこの世に留まって来た結果なのか、最早人間としての姿は失われており、なんとも形容し難い小さな不定形の姿(ファンの間では通称“ダニ”)の姿をしている。


戦闘

ジェクトが変貌したブラスカの究極召喚、そしてこれまでユウナが仲間にしてきた召喚獣達に取り憑いて操り、それら全てを撃破するとようやく本体とのバトルに突入する。

お供に歪んだ柱状の姿をした敵の「ジュ=パゴダ」を二体引き連れている。

普通に攻撃をするとケアルガで体力を全回復されてしまう上、『グラビジャ』でジワジワとこちらの体力を削ってくるので、倒すのに時間がかかる。

さらに、お供のジュ=パゴダは複数の状態異常を引き起こすカージュを使用する他、アスピラでこちらのMPを奪ってくるので非常に厄介。


……と解説すればラスボス然とした強さがあるように思えるが、実際はめちゃくちゃ弱い。

主な原因としては


1.エボン=ジュとのバトルでは常時強制リレイズ(これは祈り子たちの間接的な支援という設定)が掛かっており、プレイヤーがよっぽど意図的な事をしない限り負ける事は絶対にない(本作の実質的なラスボスはジェクトだと言われるほど)。


2.状態異常が効くので、ゾンビアタック→レイズ系のコンボであっさり倒せてしまう。


3.ラストステージに突入する前にモンスター訓練所に出現する化け物級の敵と張り合える強さになっていると、前座であるのに明らかにこいつより強いシーモアやジェクトをほぼ一瞬で倒せてしまう。


……といったもの。

さらに、ジュ=パゴダは倒される度に最大HPが上昇して復活するので、プレイヤーの中には本体よりもお供の方が強いとさえ感じる事も。

まあ、脆弱な本体を守る為に『シン』という鎧を纏っているという設定を考えると仕方ないのかもしれないが。


関連項目

ファイナルファンタジー10

『シン』 ラスボス

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