日本国第八代天皇。本名、大日本根子彦国牽尊(オオヤマトネコヒコクニクルノミコト)。
戦後においてはいわゆる欠史八代の1人として、実在しない天皇と捉える見方が一般的であるとされたが、昭和43年(1968年)に稲荷山古墳出土の金錯銘鉄剣に、孝元天皇の第一皇子大彦命の実在を示す系譜が刻まれていたことから、孝元天皇自身も実在の人物であることがほぼ確実とされることとなった。
系譜
父は孝霊天皇。母は皇后細媛命(ホソヒメノミコト)。
皇居
都は軽境原宮(かるのさかいはらのみや。奈良県橿原市見瀬町の牟佐坐神社が伝承地)。
実績
特になし。
御陵
池嶋上陵(つるぎのいけのしまのうえのみささぎ)に葬られた。