ダイダラ

やみのちょうのうりょくしゃ

OV『ウルトラマンティガ外伝古代に蘇る巨人』に登場する悪の超能力者たちの1人。

データ

ドグラ・マグマの腹心の部下を務める禿頭の暗黒超能力者。

3人の暗黒超能力者に共通する遮光器土偶(ドグーフ、あるいはデグーフを模している?)を模した仮面を身に付けており、知略を持って敵を翻弄する策士家にしてオロッチと常に行動を共にする彼の兄貴分でもある。

『ダイダラ浮遊』(飛行能力)、『ダイダラ矢返し』(念動力)や瞬間移動、口から火炎を吐き出す闇の超能力を使って敵を攻撃する。また、ドグラ・マグマからジョーモノイドの指揮権を与えられている模様。

弟分であるオロッチのことは一見見下しているように見えるが、彼がティグルーの戦士に倒された際は「よくも私の可愛いオロッチを!」と激昂していた事から、なんだかんだ言っても仲は良かったようだ。

最後はマホロバと戦い、激闘の末に『ヤミナギノツルギ』で一刀両断にされ消滅した。

演者の高良隆志は、『ティガ』本編でマサキ・ケイゴを演じていた。ちなみに当初、マサキ役にはダイゴ役の長野博と同じV6のリーダー坂本昌行が候補に挙がっていたが、坂本のスケジュールの都合で実現しなかった。もし実現していたらダイダラ役は坂本が演じていたかもしれない。

マスクは後の劇場版『ウルトラマンジードつなぐぜ!願い!!』に登場した宇宙人イダラーダに流用された。